
わずか875kgという軽量ボディのミッドシップに、192psエンジンを搭載するロータス・エキシージ。
そのパフォーマンスを存分に試す舞台としてLCIが用意したのが富士スピードウェイのショートコースだ。
リポート|斎藤 聡|S.Saito フォト|赤松 孝|T.Akamatsu |
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エキシージは、ものすごく乱暴な言い方をするならエリーゼ111Rベースのクローズドモデル。ワインディングをターゲットにした111Rに対し、サーキット走行を前提にチューニングされたスパルタンモデルとなる。
エンジンは、111Rと同じトヨタ製2ZZ-GE型+ロータス製ECUで、1.8リッターから192ps&18.5kg-mを発揮。トヨタ製の6速ミッションと組み合わされる。
タイヤは専用チューンされたヨコハマ製のアドバンA048というセミレーシングタイヤ。もちろん、足回りもこのタイヤに合わせた専用チューニングが施される。
また、クローズドルーフおよびフロント/リアに取り付けられたスポイラーなどにより空力特性を向上。160km/hでフロント19.3kg、リア21.9kgのダウンフォースが発生する空力チューンが施されている点も特徴となる。
そんなエキシージは、足回りのセッティングが絶妙で、きわめて素直な操縦性を持っているのが印象的だった。ダイレクトで遊びのないハンドリングが身上ながら、そこにシビアさはなく、基本的には弱アンダーの安定した操縦性となっている。軽量ボディとセミレーシングタイヤにより、軽くシャープな身のこなしと圧倒的な旋回性能を得ているが、コーナーを限界まで攻め込んでも、どこかにすっ飛んでいってしまいそうな不安感はない。旋回速度を高めていくと徐々にフロントタイヤの手応えが薄くなり、アンダー傾向が強まるので、容易に限界に近づいたことが感じ取れるのだ。
また、試乗時は完全なウェット路面だったものの、そんな路面状況でもエキシージはしっかりとしたグリップを発揮。サーキット走行を十分に楽しむことができた。ウェット路面になったのをいいことに、リアを振り出して走らせてみたりしたのだが、スライドの仕方はいたって穏やか。しかも、コーナー立ち上がりでスロットルを開けると、すぐにスライドが止まり、トラクションがクルマを前に進めてくれるのだ。
エンジンはレスポンスが良く吹け上がりもシャープ。かつパワフルで、エキシージの魅力をさらに引き立てる効果を果たしている。
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320mmという小径ステアリングや10000rpmまで刻まれるタコメーターなど、インテリアはスパルタンという表現がピッタリな雰囲気。とはいえ、エアコンもオプションとしてしっかり用意されている。 |
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軽量なスポーツシートはホールド性が高く、3点式シートベルトでサーキットを走行しても、しっかり身体を支えてくれる。押出アルミ製のABCペダルも、ヒール&トウがしやすい位置にセットされる。 |
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タイヤは専用チューニングされたアドバンA048で、サイズはフロント195/50R16、リア225/45R17。また、ABSについてもレーシングチューンが施されている。サスペンションは形式こそエリーゼ111Rと共通ながら、減衰力やバネレートなどは約20%ほど高められているという。 |
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特徴的なディフューザーやリアウイングの装着により空力特性を向上。160km/h時にトータルで41.2kgのダウンフォースを得るというエキシージ。車重875kgと軽量化も徹底されており、パワー・ウェイト・レシオは4.56kg/psを達成する。 |
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LOTUS EXIGE
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| ■全長/全幅/全高(mm) |
3797/1727/1159 |
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| ■ホイールベース(mm) |
2300 |
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| ■トレッド(前/後)(mm) |
1457/1507 |
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| ■車両重量(kg) |
875 |
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| ■エンジン種類 |
2ZZ-GE/直4DOHC16V |
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| ■排気量(cc) |
1796 |
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| ■最高出力(ps(kW)/rpm) |
192(141)/7800 |
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| ■最大トルク(kg-m(Nm)/rpm) |
18.5(181)/6800 |
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| ■トランスミッション |
6MT |
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| ■サスペンション(F:R) |
Wウイッシュボーン/コイル:
Wウイッシュボーン/コイル |
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| ■ブレーキ(F:R) |
Vディスク:Vディスク |
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| ■タイヤ(ホイール) |
F:195/50R16(6.5J)
R:225/45R17(7.5J) |
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| ■東京標準現金価格 |
¥6,037,500 |
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| 問い合わせ先 |
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| ※上記スペックは本誌発売当時の値です。 |
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