
コックスとしてはこれ以上速くもできる。
でもこれだけ速ければ、すでに十分のゴルフWが最新作のC18TRだ。
より深いチューニングに、これまでにないテイストのエアロを装備。
IVの魅力を再認識させるコンプリートモデルだ。
リポート|松村俊司|T.Matsumura フォト|郡大二郎|D.Kori
問い合わせ先=コックス TEL:0465-81-3034 |
 |

ゴルフIVのためのチューニングパッケージとして、数多くのユーザーを獲得してきたC18T。その内容をさらに発展させて専用エアロパーツも加えて、GTIを武装するのがC18TRだ。つまり、C18Tが1.8リッターターボ搭載車を速くする一手段なのに対し、C18TRはより上のパフォーマンスを求めるユーザーのためのチューンドコンプリート。1台の完成形として送り出されるだけあって、その走りはさらにアグレッシブ、平たくいえばC18T仕様よりもハッキリと速い。
専用BPRが与えられ、最高出力は200ps、最大トルクは30kg-mに。数字としては、純正タービン仕様のトップエンドメニューとして従来から用意されていたSZ-1と変わらないが、タイヤサイズとサスペンションの仕様にマッチするようBPRはセッティングされている。つまりC18TRのハンドリングにマッチした出力特性を目指しているわけだ。
そのタイヤはミシュラン・パイロットスポーツの215/45ZR17で、ホイールは鍛造ワンピースのCS-7。この組み合わせの魅力は純正に対して1インチアップとなるにも関わらず、重量はむしろ軽くなること。エンジン性能のアップをバネ下重量増で相殺してしてしまうことはない。
サスキットは20段階調整機能を持ったオーリンズベースのSS-2キット。モノチューブ式ながら低速域でのアタリの柔らかさは相変わらずで、快適性と懐の深いスポーツ性の両立という他では得難い乗り味が期待できる。
ゴルフV上陸を目前に控え、コックスが完成させたIVの最終進化形がC18TR……と言いたいところだが、実はまだ少し先がある。K04改タービンへの換装で250psとして、ザックスベースの車高調キット装備を想定したC18TR-SZも現在テスト中だ。
|
|
|

 |
 |
 |
 |
| サイドスカートは従来品だが、フルバンパータイプのフロントスポイラーとリアアンダースカート、リアウイングはC18
TR専用デザイン。ただし、いずれは単体販売を予定している。マフラーは2ピースのステンレス製。 |
|
 |
 |
 |
 |
| 200psの1.8リッターターボはBPRの他、H/Dターボパイプやインタークーラーの冷却効率を高めるアウトレットで脇を固める。'04モデルベースにはATクーラーも。鍛造のCS-7は軽さが魅力。 |
|
 |
|
C18TRは'03モデルのGTI(つまり5MT)ベースが3,675,000円、5ATのみとなった'04モデルのGTIベースが3,780,000円。それぞれ160〜170万円相当のアイテムが盛り込まれている。 |
|