
Dixis:スーパーインコネルマフラーfor M3 CSL

Dixisがフルインコネル製
マフラーを市販化

いつものBMWバイブルの前に、今月はエクストラを一つ。
チタンを超えるスーパー高価な素材、インコネルを
使用したマフラーがついに市販化、のニュースです。

リポート|尾島信一|S.Ojima(本誌)
フォト|中岡隆造|R.Nakaoka
問い合わせ先=レッドホットカンパニーTEL052-725-5565
※掲載している製品、価格は本誌発売当時の情報です。
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希少性やステイタスを求めるならぜひ
インコネルとは耳慣れない言葉だろうが(実際ワタシも知りませんでした)、これは高強度と超耐熱を誇るニッケル合金で、ニッケルやクローム、モリブデン、鉄などを配合した素材のこと。F1のエキゾーストやジェットエンジンのタービンなど、ほんの一握りの限られた分野でしか使用されていない、それは高価な素材なのだ。
そのインコネルを使用したマフラーを作ってしまったのが、ディクシーズ・ブランドで名を馳せる名古屋のレッドホットカンパニーである。「スーパーインコネルマフラー」と名付けられたそれは、なんとM3 CSLに組み込まれていた。
チタンの3倍はするという、素材自体が非常に高価なインコネルだが、それを加工するための設備や工具を揃えることも条件としては厳しい。さらに素材が硬く加工技術が大変難しいものなので、すべてを整えてインコネルマフラーの市販化に成功したレッドホットカンパニーの情熱と総合力は、それだけでも評価に値するだろう。
インコネルは熱に強く、さらに熱膨張が非常に少ないので、設計性能を忠実に発揮できることがメリットとなる。使用するうちにチタンのように焼けてはくるのだが、くすむことがなく大変いい具合に変色するというから、まず見た目のアドバンテージが高い。
製作はリアピースのみで、現車合わせの完全ワンオフとなる。またマフラー装着に合わせて、性能を発揮させるためDMEチューン(同社が行なうコンピュータチューン)が無料でセットされている点も見逃せない。排気効率の向上、高回転でのパワーアップ等、ひと回り上の走りが確実に期待できる。さすがに価格は超高価となるが、ステイタス性は高いので、こだわりの一品としてどうだろう。
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綺麗に取り回されたスーパーインコネルマフラー。DMEチューンがセットでM3、M3 CSLともに価格は1,575,000円(ワンオフ)。 |
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カーブ部分の溶接を見ると、素材が硬く上手く歪曲させるのが困難だったのであろうことが判る。やはり加工が非常に難しいのだ。 |
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チタンのように焼けるが、くすまず綺麗に焼けるという。ちなみにM3以外でもE46は製作可能。その他については要問い合わせ。 |
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ディクシーズ・チタンペダルもリリース。チタンらしい青い焼き色加工が施され、表面にはノンスリップ加工も付く。適合はE36/E46、27,300円(MT)、29,400円(AT)。 |
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デモカーとして用意されていたのはM3 CSL。さらに吹け上がりが鋭くなった印象で、一瞬でレッドまで吹け切る様は圧巻。サウンドは、ステンレスよりもさらに乾いた感じ。 |
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