[アウディA3]
プレミアムコンパクトという名の同じ土台の上に成り立ってはいるものの、かつてのA3といまのA3とでは目指すところが、少しばかり違う。
そして、プラットフォームとエンジンの共用化が図られながらも
ゴルフVとA3ではやっぱり違って、ゴルフXになくてA3にあるものは少なくない。
となればA3という存在が、やっぱり気にならないわけがない!
解説|松村俊司|T.Matsumura  フォト|郡大二郎|D.Kohri
[Vehicle Data]
■輸出国:ドイツ ■生産国:ドイツ ■排気量:1.6〜3.2リッター
■価格:¥2,695,000(アトラクション)〜¥4,375,000(3.2クワトロ)
■撮影車:3.2クワトロ(ブリリアントレッド/¥4,375,000)
※価格はオプションを除く
※上記スペックは本誌発売当時の値、価格は税抜き価格です。

 
   わかりやすくいうならBMWのように、高いスポーツ性を併せ持ったプレミアムブランドへの脱皮を図りつつある現在のアウディ。それをスタイリング面でもアピールすべく、推し進められるデザイン変革が業界の注目を浴びている。そんな「新しいアウディ」が初めてプロダクションモデルとしてカタチになったのが新型A3だ。
 ヨーロッパデビューは昨年3月。7月にはまず、新型直噴エンジンを搭載した2.0FSIと2.0FSIスポーツの日本への導入がスタート。9月には3.2クワトロの受注が始まり(販売開始は今春から)、今年2月にはエントリーグレードとして1.6リッターのアトラクションも追加されている。従来型と同じくプラットフォームはVWゴルフと共用されるが、より高いスポーツ性を強調しようとの意図が明確に感じられるのが、3.2クワトロのラインナップだ。ゴルフR32譲りのV6+6速DSG+クワトロシステムのパワートレインは、まさしくクラス最強といえるものだ。



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