

雪上のパフォーマンスをオーナーに体験してもらうというイベントをランドローバーが開催。そこで我々も一緒に参加してみた。
試乗したのはフリーランダー。
このコンパクトなSUVがとにかくよく走る! 曲がる!
リポート|九島辰也|T.Kushima フォト|茂呂幸正|Y.Moro
取材協力=ランドローバー・ジャパン |
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日頃から自動車雑誌に関わる仕事をしていても、雪上で、しかもオフロードコースで4WD車のパフォーマンスを存分に体感する機会はそうあるものではない。その意味で、今回の雪上テストにはとても興味が募った。というのも、雪上を思いっきり走れるのは当然のこと、フリーランダーに関してはつい2カ月前にオフロードテストを行なったばかりで、そのオフでのパフォーマンスが強く脳裏に焼き付いていたからだ。そしてその走破性が、雪道ではどのように発揮されるのかが気になったのだ。
フリーランダーはFWDベース+モノコックボディという、ランドローバーとしてはレアなパッケージングを採用する。よってクルマに詳しい方には、なにかと誤解されてしまうことも多い。だが、実際にオフロードを大胆に走らせてみると、それはただのプロフィールにすぎないことがわかる。大きなギャップも、アプローチさえきちんと押さえれば難なくクリアできるし、ヒルクライムも得意分野。カタチだけの国産FWDベース4WDとは、桁違いの走りをみせるのだ。その実力はオフロードインストラクターも「ほんとにFWDベースですか?」と疑うほどだ。
その理由には、ETCと呼ばれる電子制御式トラクション・コントロールの優位性を挙げたい。これは4WDの威力を最大限に発揮させる、レンジローバー譲りのオフロードを知り尽くしたランドローバーならではの装備なのだ。
そしてそれは雪上でもしっかりと機能した。新雪が表面を覆う雪面で、ステアリングをラフに切りアクセルを踏み込んでいっても、大きく外側へ膨らむことがなく、鼻先はグイグイとインへ向かう。もちろん、スタッドレスタイヤを装着した上での挙動だが、それにしても面白いほどによく曲がる。
これには正直、オフロード以上の感動を覚えた。アクセルを踏めば踏むほど、センサーが感知しトラクションを稼ぎ出す。雪道は路面状況の判断が難しいが、それにしてもこのパフォーマンスは一度体験してみる価値があるだろう。 |
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| 昨年末にマイナーチェンジしたフリーランダー。フロントマスクがレンジ顔になり、高級感が増している。エンジンにも手が入った模様で、サウンド面でのチューニングが施され、コマンドシフトとのマッチングも向上。 |
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ETCがトラクションを稼ぐことで、スムーズなドライブを実現。これはHDC(ヒル・ディセント・コントロール)ともども、オフロードを知り尽くした彼らならではの技術だ。 |
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苗場スキー場で行なわれた今回のイベントは、オーナーたちに雪上ドライブを体験してもらうべく開催された。自分のクルマのパフォーマンスに驚くオーナーも多かったのだ。 |
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