最新のクルマは素晴らしい。
技術は進歩し、ラクで快適で安全だ。
クルマに任せておけば問題なく走ってくれる。
でも、それじゃあつまらない。
きっと、世代をさかのぼって、運転する歓びを感じたあの時代のクルマと一緒に走らせてみたなら、そこにはいままで気づかなかった、新しい発見があるはずだ。
そう、旧きをたずねて新しきを知る――。
リポート=下野康史|Y.kabata フォト=望月浩彦|H.Mochizuki
'02
MINI
COOPER
BMWが新たなブランド戦略のもとに送り出した21世紀版ミニ・クーパー。エンジンは1598ccの直列4気筒SOHCで最高出力116psを発生。ミッションは5MTの他にCVTも用意される。室内にはセンターメーターやトグルスイッチなど、随所にオリジナル・ミニを彷彿とさせる演出が施される。シートはやや硬めだが、快適性&サポート性は十分。取材車はオプションの16インチアルミ+ダンロップSPスポーツ3000を履いていた。ボディサイズは3626×1688×1408mmと、先代に比べるとふた回りほど拡大。
'68 MORRIS
MINI
COOPER S
とびっきり元気な走りで、単にカワイイだけのクルマと思われていたミニのイメージを一変させたのがこのクーパーS。取材車は'68年式のMk-IIモデルで、1275ccの直列4気筒OHVエンジンは最高出力75psを発揮。ミッションは4MT。現オーナーの好みにより、センターメーターの隣には機械式のクロノメトリック・タコメーターが、ステアリングにはレストンを装着。さらに足元は4.5J×10のミニライト製マグネシウムホイール+ダンロップSPスポーツで固められていた。ボディサイズは3054×1410×1346mm。
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