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[2008/08/01]

才能の目を育てる体験学習「次世代車を知ろう」
中学生ハイブリッド教室開催

中学生ハイブリッド教室開催ハイブリッドカーの成り立ちと仕組みを中学生に理解してもらおう!と日本EVクラブが『中学生ハイブリッド教室』を開催した。

この中から未来を担うエンジニアが生まれる!?

日本EVクラブが企画・製作を行っている“才能の目を育てる体験学習-地球環境を考える-「次世代車を知ろう」2008”『中学生ハイブリッド教室』。この教室は、世田谷区教育委員会が主催、(財)せたがや文化財団 生活工房が主管となっている地域密着型のワークショップで、世田谷区に住む中学生を対象に開催されているもの。本年度のおもなカリキュラムは、地球環境とエネルギー、ハイブリッド車とは何か、といった講義の他、愛知県豊田市にあるトヨタ博物館で自動車の歴史に触れたり、ハイブリッドバギーの製作などを通じて、ハイブリッドカーの成り立ちと仕組みを、中学生に理解してもらおうという内容になっている。

取材に訪れた7月19日は、その第2回目。トヨタ自動車(株)HVシステム開発部 主査である朝倉吉隆氏を講師に迎え、「ハイブリッドカーを知る」をテーマに授業が進められた。

まず、最初に行われた講義では、前述のトヨタ自動車(株)朝倉氏が、つい最近閉幕した洞爺湖サミットに関連する地球規模のエネルギー問題から、現代におけるハイブリッド車の必要性、最近話題になっているプラグインハイブリッドの話しなどを、中学生にも分かりやすく図解やグラフを使って説明してくれた。

続く「ハイブリッドの動力機構の部品と役割」は、日本EVクラブの代表の館内氏が講師の実技授業。参加する中学生がいくつかのチーム別れ、それぞれがエンジン、モーター、発電機、デファレンシャルギア、バッテリー、タイヤなど、ハイブリッド車を構成する各パーツとなって、その他のパーツとどのように繋がっているかをゲーム形式で学んだ。その後、模型を使った「デファレンシャルギア」の説明、場所を移して前年の同ワークショップで製作されたハイブリッドバギーや、実物のデファレンシャルギアに触れる授業を消化して、一日のカリキュラムは修了した。

参加していた中学生の多くは、最初から最後まで真剣な表情で話に聞き入っており、ハイブリッドカーひいては環境問題への関心の高さをあらためて感じた。友達と一緒に申し込んだという中学1年生の石塚君は「抽選で友達がはずれて、参加は僕一人だけになったけど、ハイブリッドやクルマのことが学べるので面白い」と、嬉しそうに話していた。こういったワークショップの中から、自動車の未来を担うエンジニアが出るのだろうなぁ。

次回は、愛知県豊田市のトヨタ博物館に訪れ、自動車の歴史を学ぶ予定となっている。


問い合わせ先=日本EVクラブ事務局
TEL=03-5376-844
URL=http://www.jevc.gr.jp/

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