来場者数7000人を数えたジープエクスペリエンス名古屋。大勢の人で賑わったそのオフロードコースを設計した1人のアメリカ人をインタビューした。
仕事の鬼
どこかワイルドで、アウトドアの似合う人だった。「ウェブ・アーノルド」さんは、アメリカ・コロラド州に住む自動車コースの専門デザイナー。1年のほとんどが海外出張で埋まってしまうそうで、周りからは「workaholic」(仕事の鬼)などと言われているそうだ。
2003年に東京・お台場で開催され、2004年に大阪、2005年名古屋と続く「ジープエクスペリエンス」のコース設計を手掛けたウェブさんは、日本のみならず、南米方面にも行くしアジア諸国にもよく足を運ぶという。日本語はしゃべれないが、箸は上手に使いこなす、旅慣れたアメリカ人だ。
ザッと経歴を紹介すると、世界で最も過酷なオフロードレイドのひとつ、「キャメルトロフィ」に1991年に出場。それ以前は2輪のデザートレースに出場していたという。92年から99年までは「USキャメルトロフィチーム」の訓練を担当。その卓越したオフロード走行の腕前を現在はコース作りに活かしている。ジープ以外のメーカーの仕事も受け持つプロフェッショナルだ。











