度重なるスポーツ競技で肉体疲労がピークに達する選手達。そんな彼らにのし掛かる次なるタスクは、ドライビングテストだ。
人生経験を糧に
2日間に渡り、競技種目さえ知らされず次から次へと与えられた競技種目をこなし、その総合点数によって代表者が選定されるランドローバー G4チャレンジ日本選考会。ランニングやマウンテンバイク、カヤック、オリエンテーリングと、選手達の体力や知能、さらにはチームワークを計る数々のタスクは、見えている者にクラブ活動の「シゴキ」を思わせた。
しかし8人のチャレンジャーは、精神や肉体を痛めつけるそれらのハードワークにも狼狽えず、疲れた素振りをほとんど見せない。選手達は若くて30代、一番年長の選手は50歳。よほど体力に自信があるか、精神力で乗り切ろうとする意志が強いのだろう。
時計の針が午後4時を過ぎた頃、前競技のMTBを終え、つかぬ間の休憩中に身体を休めている選手達に再び集合の合図がかかった。次なるタスクは、いよいよドライビングの技能テスト。G4チャレンジの選考は、運転技術だけで優劣が決まるものではない。とはいえ、そこは自動車メーカー主催のイベント。最低限の運転テクニックが要求されるのは当然であるし、それは選手達も十分に心得ているはずだ。
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