325psのハイパワーエンジンを搭載したVWシロッコが速くも登場!とはいってもこちらはレース専用に開発されたマシンだ。先日開催されたニュル24時間に参戦し、素晴らしい成績を収めた。
ニュル24H初登場で上位にくい込むパフォーマンスを披露
毎年オーストリアで開催されVWのエンスーが集結する「GTI Meet at Wother Lake」と呼ばれるイベント。ここでは毎回サプライズが用意されているが、今年はすでに発表こそされているものの、まだ市場にも出回っていないフォルクスワーゲン シロッコのレースバージョンがいきなり登場。それだけでなく発表から2日後に開催された「ニュルブルクリンク24時間レース」に参戦するというビックなお知らせもあった。
その名も「シロッコ GT24」と名付けられたこのレーシングカーは、中身こそ不明だが外観はもちろん今年のジュネーブショーでワールドデビューを果たした「フォルクスワーゲン シロッコ」をベースとしたもの。ワイド化されたボディに極限まで下げられた車高はまさしくレーシングカー然としており、大型のエアインテークを持つフロントバンパーやリアのディフューザー&大型リアウイングなど、見た目の迫力も相当なものだ。
エンジンは排気量が2.0リッターで、直噴システムとターボチャージャー、そしてインタークーラーも備わる。これにフォルクスワーゲンが独自のチューニングを施し、最高出力は325ps、34.7kg-mというトルクを2100rpmで発生、といった驚くべきスペックを持ち合わせている。ちなみにトランスミッションはツインクラッチ機構を備えたDSGが組み合わされた。
先日行われたニュルブルクリンク24時間レースには、この「シロッコ GT24」が3台エントリー。そのうちの1台には、WRCのチャンピオンとしても有名な、カルロス・サインツがステアリングを握ったという。レースでは、並み居る強豪がひしめくなか、初参戦ながら総合11位と15位という素晴らしい成績を収めていることから、そのポテンシャルもかなり高そうだ。
Report:相澤隆之
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