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フォルクスワーゲン 白クマキャンペーン
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幅広く環境貢献活動を実施
フォルクスワーゲン 白クマキャンペーン

今、環境破壊の被害者として世界中で注目を浴びている白クマ。フォルクスワーゲン社が、ハノーヴァー動物園と協力して、ユニークなキャンペーンをスポンサードしている。
[2008/05/07]

ウィーンの双子白クマがハノーヴァに

昨年、ウィーンの動物園で生まれた双子のオスの白クマが一般公開された。実は彼らは母親のオリンカと共に、2010年にドイツのハノーヴァ動物園に完成するテーマ・アトラクション「ユーコン・ベイ」に引っ越してくる予定の白クマだ。この「子グマの名付け親になろう」というキャンペーンを、フォルクスワーゲン社がハノーヴァ動物園と協力して行っているのだ。2匹のうち、一匹の名前は生まれ国オーストリアで名付けられ、フォルクスワーゲン社がすすめるキャンペーンは、もう片方の子グマの名付けになる。

昨年のベルリン動物園のクヌートに続き、ニュルンベルグ動物園のフロッケ、そしてシュツットガルト動物園のウィルベアと、ドイツでは今、白クマの赤ちゃんの公開が相次いでいて、白クマブームが巻き起こっているように感じられる。そんな中でのフォルクスワーゲン社のスポンサードは、地球環境への配慮をアピールしたい同社としては、絶好の場面なのだろう。事実、フォルクスワーゲン社の関係者は「種の保存運動は、21世紀でもっとも大切な環境保護活動のひとつです。今回の白クマへのスポンサーシップは、フォルクスワーゲン社が掲げる、環境や種の保護に関する長期的コミットメントに重要なプロジェクトを与えてくれるのです」と語り、同社が環境への配慮を熱心に行っていることをアピールする。

白クマ親子の新居となる「ユーコン・ベイ」は、ハノーヴァ動物園内で現在建設工事が進められているテーマ・アトラクションで、海水の水槽と動物が遊ぶ広場が設置され、野生動物の生態を間近に観ることが出来る展示施設になる予定だという。

商品はティグアン。日本からの応募は?

キャンペーンは、葉書またはインターネットでの応募となり、応募締め切りは5月10日だ。

応募された名前は、動物園がある州の知事や動物園関係者、フォルクスワーゲン社のチェアマンなどからなる審査員が、テンベストの候補を選出する。その後は一般による投票が行われ、これら10個の候補の中から、最終的な名前が選び出される。

応募者全員の中から、100名にハノーヴァ動物園の1日入場券が、さらにウィーン旅行などが抽選でプレゼントされるが、最終的に採用される名前の考案者には、フォルクスワーゲン社が提供するティグアンがプレゼントされる。このティグアンは今回の企画に合わせて「ポーラベア(白クマ)・ホワイト」という特別色に塗られたモデルになるという。

インターネットの応募サイトは、ドイツ語のみとなっている。日本から応募画面への情報入力は可能だったが、詳細はホームページなど応募要項を見て欲しい。しかし、商品が当たる、当たらないではなく、地球温暖化によって絶滅に瀕している種の代表である白クマに関心を持ってる意志を表明することに意味があるといえるだろう。

Report:染谷英一郎
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