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[Volkswagen]

[2007/11/14]

ライバルはトヨタRAV4
フォルクスワーゲン・ティグアン

フォルクスワーゲン・ティグアンフランクフルトショーにてデビューしたばかりのフォルクスワーゲンのニューモデル「ティグアン」に乗った。そのボディサイズからトヨタRAV4が仮想ライバルであることは明白なこのモデルの走りはいかに?

車名は、あんな動物とこんな動物の名前からの造語

既に「トゥアレグ」というトップカテゴリーのSUVをラインナップしているフォルクスワーゲンが、ひと回りコンパクトなニューモデル「Tiguan(ティグアン)」を発表した。ちなみにモデル名は一般公募で決定したもので、虎(Tiger)とイグアナ(Leguan)を合わせた造語である。

もとよりコンセプトは単純で、トヨタRAV4を狙い撃ちにするための、いわゆるコンパクトソフトSUVである。それゆえに全長4.43メートル、全幅1.81メートル、そして全高1.69メートルとサイズもほとんどRAV4である。デザインは可もなく不可もない、万人向け。もちろんビッグブラザーのトゥアレグに似たところもあるが、例のメッキ・ワッペン・グリルはもはや見当たらない。やはり今後のVW各車に、このデザインが採用されないのは確からしい。

ところでこのティグアンには、3種類のトリムと2種類のボディ・バリエーションが用意されている。「トレンド・アンド・ファン」「スポーツ・アンド・スタイル」そして「トラック・アンド・フィールド」である。前の2台はどちらかと言えば街乗り用で、グリルに2本のクロームバーが入っており、フロントバンパーが下がって、エアインテークが設けられている。また「トラック・アンド・フィールド」はオフロード走行も考慮されており、アプローチ・アングルは10度増えて28度となっている。なおデパーチャー・アングルはすべてのモデルで25度に設定されている。

市場導入時に搭載されるエンジンはすべてのバリエーションに共通で、ガソリン仕様が150馬力の1.4リッターTSI(ツインチャージャー)、そしてディーゼルは新たにコモンレール化された140馬力の2リッターTDIが用意されている。もちろんこのパワーは4モーション4WDシステムすなわちハルデックス・クラッチを介して4輪に分配される。カタログに記載されている走行性能はディーゼル+6速オートマチックの組み合わせが0-100km/h加速10.7秒と最高速度182km/h、ガソリンTSIと6速マニュアルで9.6秒と192km/hである。

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