ボルボのエステートモデルの主力であるV70がフルモデルチェンジを受けた。新型はボルボ・ラインナップのトップモデルであるS80と多くを共有し、従来型より上級なモデルとして生まれ変わったという。
半世紀以上に渡りエステートを生産してきたボルボ社
ボルボ社の生産するモデルといえばエステート。こんなイメージを持たれている方は少なくないだろう。なにしろボルボが初のエステート「PV445デュエット」を世に送り出したのは1953年だというから、すでに半世紀以上に渡り魅力的なエステートを製造し続けてきたことになる。
1990年前後に日本で沸き起こった一大ワゴンブームは「カタカナ職業のクルマ好きがワゴンでライフスタイルを演出する。もれなくゴールデン・リトリバー付き」というような豊かな時代を象徴するものだったが、ここでもボルボのエステートはメルセデス・ベンツのTEと並び、輸入車ワゴンの代表格としてブームの中心にあった。
その後、日本のステーションワゴンブームはミニバンにとって代わられ、国産ワゴンとしてはレガシィが唯一そのポジションを確保している状態だが、ボルボのエステートの人気は今でも健在。2000年1月から2007年7月の輸入ステーションワゴンのモデル別登録台数ランキング(逆輸入車を除く)では、ボルボV70がVWゴルフやBMW3シリーズ、メルセデス・ベンツCクラスをおさえ堂々の1位。ブランド別のランキングでもVWやメルセデス・ベンツをおさえてシェア25%を確保するなど、その地位にはゆるぎないものが感じられる。そしてこの秋、ボルボは主力モデルであるV70にフルモデルチェンジを実施して発売を開始した。
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