ボルボが、今年1月にデトロイトで発表した「C30デザインコンセプト」の市販モデルの写真を公開した。同車は、年末より順次各市場で販売が開始される予定だ。
スポーティな3ドアハッチボルボ
ボルボから久々のブランニューモデルが登場する。「C30」がそれだ。同車はS40やV50のハッチバックバージョンといえるモデルで、サイズは全長がS40より220mm短い4250mm、全幅は1780mm前後に設定される。つまりサイズ的にはVWゴルフとほぼ同じ大きさで、既存ラインアップでは網羅できていなかった「Cセグメント」に位置するモデルとなる。
エクステリアデザインは、C30デザインコンセプトのイメージをほぼそのまま踏襲していて、サイドラインが後方に向け跳ね上がっていくスポーティなスタイルを採用。反対にルーフは運転席の頭上あたりを頂点に後方に向け下降しており、このため、サイドガラスはボートを逆さにしたような個性的なカタチになっている。
全体でもっとも特徴的といえるのは、リアビューだ。スラントしたハッチやテールの大部分をガラスエリアが占めるそのシェイプは、「ボルボ 480ターボ」あたりの80年代あるいはそれ以前の歴代モデルを彷彿とさせるデザインとなっている。なお、ゲートの上にそびえるスポイラーは2タイプが用意されるようだ。
インテリアはS40/V50で話題になった、浮いているように見えるセンタークラスターをはじめ、インパネおよびダッシュボードはS40/V50と基本的に共通のようだ。ただし、C30は4人乗りとしてデザインされており、リアシートは左右席が独立したインディペンデントタイプとなっている点が兄弟車と異なる。
エンジンは4種類、ガソリン仕様としてベーシックグレードの1.6リッター直列4気筒(100ps)と「T5」と呼ばれる2リッター直5ターボ(220ps)、ディーゼル仕様は1.6リッター直4ディーゼルターボ(109ps)と2.4リッター直5ディーゼルターボ(180ps)が用意される模様だ。
装備面では、走行中に斜め後方の死角にいるクルマの存在をドライバーに知らせるBLIS(ブラインドスポット・インフォメーションシステム)をはじめ、サイドエアバッグ、カーテンエアバッグ、WHIPS(むち打ち軽減システム)などによって安全性が高められている。
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