1月10日からインドのニューデリーで開催されている第9回オートエキスポで、インドの自動車メーカーTaTa Mortors(タタ・モーターズ)社が発表した新型車が世界に衝撃を与えている。最大の特徴は、10万ルピー(約27万8000円))を下回るという低価格だ。
うわさ以上の高品質
まだ日本では馴染みが薄いとも思われるインドの自動車メーカー「タタ」。このタタ社が今、大きな話題となっている。「ナノ」と名づけられたタタ社が発表したこのクルマはなんと10万ルピー(約27万8000円)。ちなみに「ナノ」は「ピープルズ・カー(国民車)」の愛称も同時に使われている。
同社がこの10万ルピーカーの構想を、最初に発表したのは2003年のことだ。それ以降、具体的な情報が表に出されることはほとんど無かったため、「バイクをベースにした三輪車になるだろう」とか「発売は不可能だ」などの噂が多く飛び交っていた。しかし2008年1月10日に現車がお披露目されると、その仕上がりの良さに世界は驚愕した。
全長3.1m、全幅1.5m、全高1.6mのサイズは、ほぼ日本の軽自動車と同じである。タイヤをなるべくボディのコーナーに寄せ、24.3kW(約33ps)を発揮するオールアルミニウム製の2気筒623ccエンジンをリアに搭載したレイアウトは、大人4人がリラックスして乗ることができ、最大5人が乗れるだけのスペースを確保している。最高速は105km/hで、燃費は20km/L。排ガス規制は欧州の基準をクリアしているという。
[TATA]のおすすめコンテンツ
[新車情報]のおすすめコンテンツ







