その昔、スバル360の大ヒットで成長を遂げた富士重工業が、再び小さな軽自動車に注力している。R2に続くスモールカー「R1」は、一体どんな走りを見せてくれるのか!?
軽というより小さなパーソナルクーペ
「R1」は、スバルが「R2」と同時に開発を進めていた軽自動車のニューモデルだ。「R2」との一番大きな違いは、ボディサイズとドアの数で、「R2」が軽自動車枠いっぱいの全長3395mmのボディを持つのに対し、「R1」はそれよりも110mmも短い、3285mm×1475mm×1510mmの小さな2ドアボディを身にまとう。
また4ドアの「R2」よりも、パーソナル感の強い移動空間として作られており、インテリアにはデザイン性の高い赤い内装トリムを採用。さらにレザーとアルカンターラを組み合わせた仕様まで用意するなど、価格にプライオリティを置いて作られた軽自動車とは一線を画すコンセプトから生まれたのが「R1」だ。実際、その価格は126万円~約137万円と、軽自動車としては安い方ではく、むしろ高い方だ。そうしたことからも「R1」が特殊な位置づけのコンパクトカーであることがわかると思う。
そんな「R1」に実際に試乗してみると、フロントシートにいる限り、見た目から想像されるような狭苦しさは感じない。屋根が高いため頭上には十分なゆとりが残されるし、シートサイズも小振りではなく座り心地もシッカリしているからだ。アルカンターラ仕様の試乗車は、シートのほかステアリングやシフトレバーなど手に触れる部分に革が使用されていて、触り心地も上々だ。











