独ダイムラークライスラーは、販売が低迷しているスマート・ブランドの再建策を発表した。それによると、どうやら4人乗りスマートは・・・。
来年のフルモデルチェンジを機に
全長わずか2.5m、日本の軽自動車よりも短い革新的スタイルのシティコミューターとして98年に誕生したスマート。日本には2000年にまずクーペ(現フォーツー・クーペ)が導入され、その後、同モデルをベースとした軽自動車バージョンのKやカブリオがラインアップに加わり、03年にはさらにスポーツタイプのロードスター / ロードスタークーペが、04年に4人乗りのフォーフォー追加という具合に、次第にバリエーションを増やしていった。
そのスマートが、いま販売不振で苦しんでいる。2005年4月にはニューモデルの開発を保留とし、大掛かりなリストラを発表。同年末にはロードスター系モデルが生産中止(その後ライセンスを英国の企業家に売却)となり、さらに今回、三菱自動車との共同開発車であるフォーフォーについても生産中止を視野に三菱と交渉中とのアナウンスがあり、約300人の人員削減が発表された。
ダイムラークライスラーによると、今後スマート・ブランドをメルセデス部門に統合し、ラインアップをスマート・フォーツーに1本化。2007年に同モデルをフルモデルチェンジするなどして、ブランドの黒字転換を図るという。
ユニークなコンセプトから生まれた日本一小さな輸入車が、モデルチェンジを機に再び元気を取り戻すことを期待したい。
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