ロールス・ロイスがシルバー・ゴーストの生誕100年を記念したスペシャルモデル「ファントム・シルバー」を発売した。25台のみが生産される限定モデルだ。
世界でわずか25台のみが販売される贅を尽くした限定モデル
ロールスロイスを代表するモデルとして知られるシルバーゴーストが誕生したのは1907年のことだ。ロールス・ロイスはその前年である1906年に、6気筒エンジンを搭載するロールス・ロイス40/50h.p.の生産を開始していたが、このモデルの車体が銀色であることと、幽霊のように密やかに走ることから、同社のマネージングディレクターであったクロード・ジョンソン氏が「シルバーゴースト」とネーミングしたのがはじまりだという。
この初代シルバーゴーストは、1907年にスコットランド・リライアビリティ・トライアルに参戦し、ヒルクライムなどでクラス優勝。またロンドン-グラスゴー間を27往復、距離にして1万4371マイル(約2万3000キロ)をノンストップで走行し、当時の新記録を打ち立ててもいる。
さて、今回シルバー・ゴーストの生誕100年を記念して25台が限定生産されるファントム・シルバーは、その生い立ちに従いボディが“メタリック・ゴースト・シルバー”にペイントされている。装着する21インチのホイールセンターもクロームペイントされ、さらにフロントグリル上には銀のマスコットも付けられる。
室内も記念すべき限定モデルに相応しい仕様が与えられており、特別に設えられたレザーやウッドパネル、贅沢にも銀を使用したコンウェイ・スチュワートの万年筆や時計飾り、シャンペンフルートとタンブラーなどが用意されている。
気になるこのファントムシルバーの価格は、通常のファントムよりも2万2000ポンド高24万1975ポンド(5850万円前後)とのこと。日本への導入等は発表されていない。
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