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[Renault]

[2008/11/07]

いち早く来期体制を発表
ルノー F1チーム

ルノー F1チームF1のストーブリーグは始まったばかりだが、ルノーがいち早く来期の体制を発表した。今年の体制を維持する方針のようだ。

アロンソとは2010年まで契約を維持

INGルノーF1チームが、今季を共に戦ったフェルナンド・アロンソと2009年および2010年、同じくネルソン・ピケJr.と2009年について契約を更改したことを発表した。同時にチームの指揮も、これまでと同じくフラビオ・ブリアトーレ氏が執るという。

今年のルノーチームの成績は、あまり芳しいものではなかった。シンガポールと日本で優勝を飾ったものの、チームポイントは80ptに留まり、ランキング4位。ドライバー選手権ではアロンソがランキング5位、ピケJr.が12位という結果だった。

だがルノー社は、チームの状況は上り調子にあると考えているようだ。同社によれば、今年はそもそも開幕の状態があまり良くなかったと判断しているという。さらにアロンソの結果に注目すれば、彼は最後の4レース中の3レースで表彰台を獲得しており、最後の6レースにおいては最も優秀な結果を出したドライバーになるという。

プロスポーツの世界では芳しくない結果を残した年は、粛正の嵐が吹き荒れてもおかしくない。だが、ルノー社は状況を冷静に分析して、上り調子の現体制を維持する方向に結論づけたのだろう。以前、ルノー社の総責任者であるカルロス・ゴーン氏は、F1チームの責任者のブリアトーレ氏について、目先のレース結果ではなく、チーム運営全体の経過に注目して評価することに言及していた。今回のドライバー契約更新も、そうした社風の影響を受けていることが想像出来る。

ルノー社はF1参戦に30年以上の歴史があり、延べ約25億台のテレビで視聴されているこのスポーツが同社の販売に与える影響の大きさを熟知しているとも語っている。来期の体制をいち早く確立したことで、以降は来年に向けての新たなる開発やチームの体制作り強化が楽になるとの見方も出来る。来年のルノーの暴れっぷりや、如何に?

Report:染谷英一郎

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