クリオをベースにした「ルノー・シンボル」は、主に西側先進国以外のマーケットに向けて販売されてきたコンパクトセダンだが、この新型車が「ルノーコミットメント2009」に基づいて最新モデルとして発表された。
安くてちょっと見栄も張れる庶民の味方
ルノー・シンボルは、クリオ2をベースに設計されたコンパクトセダンだ。東欧諸国を中心に、トルコやルーマニア、ブルガリア、コロンビア、中南米で販売されている。
庶民層を狙ったモデルではあるものの、セダンボディのもつ高級感、ステイタス性を持ち合わせているため、人気があるという。販売される国によっては「クリオ・シンボル」や「クリオ・セダン」と呼ばれ、ルノーブランドの販売チャネルがない地域では「日産プラチナ」の名で販売されてもいる。
ルノー社によれば、新型シンボルのキャラクターはヘッドライトのデザインとクローム仕上げのグリルが象徴するように、エレガントでステイタスが高く、使いやすいことなのだという。同時に、新型モデルは「ルノーコミットメント2009」に基づく計画の一部だともいう。
「ルノーコミットメント2009」は、2006年に発表されたルノーの中期的経営計画のことで、2009年の販売台数を2005年の約250万台から330万台に引き上げるという内容のもの。実現のための具体的計画の中に、26種類の新型車の発表計画が織り込まれていたが、この「シンボル」もその中の一台であり、現時点で最新のモデルとなる。











