ルノー社は、既存のトゥインゴ1.2L 16V 75hpに改良を加えることで、これまでよりCo2排出量が低くかつ燃費性能にも優れたLEV(ロー・エミッション・ビークル)を発表した。
エンジン制御の洗練とハイギア化がキモ
欧州自動車メーカーのCO2排出量低減へのアプローチは、ディーゼルエンジンの高効率化に偏る傾向がある。ガソリン価格の高騰によるユーザーのガソリン車離れがこれを後押しするカタチになっているが、ガソリンエンジンでのエコ技術開発を止めて良いということにはならない。そんな中、ルノーは既存モデルに改良を加える手法による今回のモデルの発表によって、ガソリン車でも効率的に耐CO2性能を向上できることを示したと言えるだろう。
トゥインゴ1.2 LEV 16V 75 eco2という名が与えられた新モデルは、ルノー社によればベースモデルとの比較で、CO2排出量を15g/km(約11パーセント)低減した120g/kmとし、総合燃費は5.1L/100km(約19.6km/L)を記録している。環境性能向上を実現したのは、エンジン制御の見直しと、ミッションのハイギア化だという。エンジンについての詳細は明らかにされていないが、ギア比は、これまでより20%程度低く設定することで、エンジンスピードを低く抑えたことが低燃費に貢献しているという。
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