かねてから噂されていたルノー ラグナクーペが、カンヌ映画祭とF1モナコGPで初公開された。エレガントなクーペの王道を行くようなデザインが美しいモデルだ。
カルロスゴーン社長自らがアンベール
昨年のフランクフルトショーでワールドプレミアしたラグナクーペ コンセプト。その量産モデルとなる「ラグナクーペ」がいよいよ登場する。そのお披露目の舞台となったのはセレブな雰囲気が漂う南仏カンヌとモナコという、非常に近いロケーションでしかもパーソナルクーペのローンチとしては最適の場だ。カンヌ映画祭のでは社長兼CEOカルロスゴーン氏も駆けつけ、モナコではルノーF1チームのテストドライバー2人のドライブによって、F1グランプリで有名なモンテカルロ市街地コースを駆け抜けた。
クーペボディということもあり、その一番のトピックはやはりエクステリアであろう。全体の基本構成はコンセプトカーの面影を色濃く残すものの、長さ4.64m、幅1.83mの堂々たるボディには、プレスラインを強調するべくエッジがさらに際立たされ、メリハリのあるフォルムへと変貌を遂げた。細部を観察してみても、ちょっと意地悪な言い方をすれば、前方に張り出したような大型のフロントバンパーグリルはクーペフィアットの面影を彷彿させるし、リアの横長テールランプはアストンマーチンV8ヴァンテージと似たテイストにも見える。
しかし別の意味で考えれば、これらの要素こそがセダン/ワゴンとの差別化であり、クーペスタイルならではの遊び心が感じられるところ。一方でヘッドライトの独特のデザインはラグナ セダンと共通する部分であり、インテリアの印象もセダンモデルとさほど変わらない。ちなみに全高は1.40mと低く、ホイールは17インチもしくは18インチが装着される。
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