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新車情報

ルノー コレオス
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X-Trailのルノー版とは呼ばせない!?
ルノー コレオス

ルノーが放つ初の4×4クロスオーバーモデルがこの「コレオス」。サルーンのようなダイナミックさと、MPVの室内スペース、そして4×4の走破性を兼ね備えたモデルだという。
[2008/05/09]

「日・韓・仏」合作のスタイリッシュSUV

今年のフランクフルトショーで市販型がお披露目された「ルノー コレオス」がいよいよ正式にデビューした。ルノーとしては初の本格派SUVとなるコレオスは、韓国のルノー サムスンモーターによって製作される初のモデルでもあり、生産も釜山工場で行われる。デザインもルノー サムスンとルノー本社が共同で行い、しかもシャシーは日産エクストレイルをベースにしていることから、まさにフランス、韓国、日本の3国合作のモデルといえよう。

ルノーのデザインディレクターであるパトリック・ル・ケモン氏曰く、「強烈な個性を持つ」というエクステリアは、フロントエンドこそ他のルノー車と共通のデザインキューを用いているものの、リアの傾斜したウインドウスクリーンなどはコレオスならではのスタイルといえよう。またインテリアに目を移せば、ダッシュボードは波を描いたような形状で、しかも浮き上がって見えるような視覚的効果も取り入れられているなど、これからのルノー車における新しいデザインコンセプトかと感じさせるほどの仕上がりだ。

さらに室内では、MPVのようなスペースと優れた快適性も持ち合わせているのも特徴となっている。スペースに関しては、フロントシートのヘッドルームは946mmとクラス最大であり、リアのレッグスペースもかなり広い。またロードノイズやエンジンからの振動も低レベルに抑えられているという。これに加えて頭上には6.75m2という広大なパノラミックルーフが備わっており、開放感もかなり高いはずだ。

そしてドアポケットやグローブボックス、センターコンソールをはじめとし、リアシートの肘掛けやシート下など収納スペースの多さもウリのひとつ。またラゲッジも5人乗りの状態で450リットル、60:40の分割可倒式リアシートを畳めば1380リットルまでスペースは拡大し、トランクスルー&助手席を畳むと2.6mの長尺物まで収納できるという。

4WDシステムはエクストレイルと共通

パワートレーンには日産と共同開発の2.5リッター直4ガソリンと、2.0dCiと呼ばれる2.0リッター直4ディーゼルの最新型エンジンが搭載。このうち2.5リッターガソリンでは170ps/6000rpmの最高出力と、23.0kg-m/4400rpmの最大トルク、ディーゼルは最高出力に合わせて175ps/3750rpmと150ps/4000rpmの2タイプが用意されており、最大トルクも36.7kg-m/2000rpmと32.6kg-m/2000rpmと低回転から強烈なトルクを発生する特性を持ち合わせている。なおトランスミッションは6速MTとCVT(ガソリンのみ)が組み合わされる。

SUVにとっては重要な項目とひとつとなるオフロード性能については、まず4WDシステムに、ベースとなったエクストレイルと同じのオールモード4×4-iを搭載。さらに206mm(ディーゼルは188mm)の最低地上高や27/31度のアプローチ/デパーチャアングルを持つなど、優れた悪路走破性も持ち合わせているようだ。

このように日・韓・仏のいいとこ取りをして出来上がったモデルのようにも思える「ルノー コレオス」。近頃デザインコンシャスなスモールSUVがもてはやされていることから、大ヒットを飛ばす可能性は充分にありそうだ。

Report:相澤隆之

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