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「ルノー クリオ スポーツツアラー」が本国で発売
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小粋なフレンチコンパクトワゴン
「ルノー クリオ スポーツツアラー」が本国で発売

仏ルノーは、クリオのリアオーバーハングを延ばしワゴンボディとした「クリオ スポーツツアラー」を発売。今月末からデリバリーを開始する。
[2007/12/07]

実用性とデザイン性を兼ね備えたスモールワゴン

2005年に登場した「ルノー クリオ(日本名ルーテシア)」に、新たにワゴンボディの「クリオ スポーツツアラー」が加わった。すでに今年のフランクフルトモーターショーでお披露目こそされていたが、年末になっていよいよ発売が開始されたことになる。

ボディサイズは全長4202mm×全幅1707mm×全高1513mmで、ハッチバックモデルからリアオーバーハングを216mm延長したフォルムを形成。もちろんルーフレールや、荷物の出し入れがしやすいように下げられたバンパーレベル、そしてスラントしたリアゲートなど、ワゴンボディならではの装備も随所に見ることができる。

インテリアでは、Bセグメントベースのコンパクトボディであることを感じさせない広々とした空間を提供しており、身長188cmの人(欧州の95%の人口をカバー)でも快適に過ごすことができるという。またインパネのデザインも基本的にはハッチバックモデルと共通で、スムーズで美しい曲線を描くダッシュボードやセンターコンソール、そして「squash-ball(レモン)」のような形状のエアコン吹き出し口といった特徴的な部分も継承されている。

その他室内には、気軽にオープンエアが楽しめるパノラミックルーフが用意。これは前後2つに分かれており、後方は固定式のガラスルーフのみだが、前方はチルトアップ&スライドが可能となっている。

また出っ張りが少なく非常に使い勝手の良さそうなラゲッジは、フロア下にも収納スペースが備わっているとともに、6:4の分割可倒式シートを倒せばフラットな空間が出現。標準状態では439リッターのラゲッジ容量が、最大1277リッターへと拡大する。

高い環境性能と安全性

搭載されるエンジンは、ガソリン、ディーゼルとも3タイプが用意されている。そのうちガソリンは1.2リッター16V(80ps/5500rpm&11kg-m/4250rpm)と1.2リッター16Vターボ付き(100ps/5500rpm&14.8kg-m/3000rpm)、1.6リッター16V(110ps/6000rpm&15.8kg-m/4250rpm)の3種類。ディーゼルはいずれも1.5リッターで、最高出力&最大トルクは、70ps/4000rpm&16.3kg-m/1700rpm、85ps/3750rpm&20.4kg-m/1900rpm、105ps/4000rpm&24.5kg-m/2000rpmと仕様によって分かれている。またトランスミッションは5速MTと5速ロボタイズドMT(シーケンシャルMT)、6速MT、4速ATが、それぞれのエンジン特性に合わせて組み合わされている。

以前にもお伝えしているとおり、ルノーでは自社で販売するモデルに対して、環境性能や品質などに関する共通の声明となる「ルノー コミットメント2009」を唱えているが、このクリオ スポーツツアラーに関していえば、サービスインターバル(いわゆるオイル交換サイクル)がガソリン3万km、ディーゼル2万kmで、プラグは12万km、エアフィルターは6万kmで、ディーゼルフィルターは4万kmと、非常に長いのが特徴だ。

またハッチバックモデルでユーロNCAP五つ星を獲得した安全性はそのまま確保されているなど、高いパッシブセーフティ性能を誇る。生産はトルコにあるルノーの新しい工場で行われ、12月21日にはイタリア、来年1月〜2月にはその他西ヨーロッパ地域にデリバリーが開始されるという。ルノージャポンによると日本国内への導入予定は今のところないそうだ。

Report:相澤隆之

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