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新型「ルノー カングー」が本国でデビュー
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愛らしいスタイルに磨きをかけて登場
新型「ルノー カングー」が本国でデビュー

ルノーは、コンパクトなトールスタイルボディを持つカングーをフルモデルチェンジ。スタイルとともにユーティリティもブラッシュアップし、ますます魅力的なモデルへと生まれ変わった。
[2007/11/26]

一見するとキープコンセプト、でも細部のデザインは大きく異なる

1997年にデビューし、世界中で230万台のセールスを記録したカングーが、フルモデルチェンジを受けた。パッセンジャーカーとしてはもちろん、フラワーショップなどのビジネスユースとして、日本国内でも人気の高いカングーの新型は、スタイルやユーティリティに磨きがかかった感じだ。

そのルックスは、今年のフランクフルトモーターショーでデビューしたコンセプトモデルほど大胆なデザインではなく、フロントマスクがトゥインゴに似た印象となったくらいで、どちらかというとキープコンセプトに見える。しかし見事なまでにラウンドされたフロントウインドウや、やはり丸みがかかったサイドウインドウなど、ディテールを観察すると、新鮮味のあるデザインも多く取り入れられている。

インテリアでは、明らかにクオリティの向上が図られているのが特徴的。このクオリティアップのコンセプトは、同社が掲げた「ルノー コミットメント2009」に沿って行われており、すでにデビューしたラグナと同じ手法により、生産が行われているという。

キャビン内ルーフにある便利な小物入れは健在

現行モデルの特徴のひとつにもなっていたルーフサイドの小物入れは、新型ではセカンドシート上部へ左右をつなぐカタチとなって移動。トータル80kgまでの重量物を収納することができるようになった。またシートアレンジも6:4の分割可倒式のセカンドシートを倒せば、フラットなラゲッジスペースも出現するなど、使い勝手がよい配慮もなされている。

搭載されるエンジンは、ガソリンが2種でディーゼル3種の計5タイプ。ディーゼルはいずれも1.5リッターの排気量で、70hpと85hp、105hp(パティキュレートフィルター付き)仕様、ガソリンは最高出力90hp の1.6リッターの8V、105hpの1.6リッター16V仕様がそれぞれ用意されている。

そのキャラクターにベストマッチのエクステリアデザイン、そしてアップグレードしたクオリティ&ユーティリティと、その本来の魅力にますます磨きが掛かったともいえる新型カングー。再びヒットを飛ばす資質を備えたモデルに仕上がったといえるだろう。

Report:相澤隆之
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