優れた悪路走破性を持っていながら、オンロード/ハイウェイランナーのイメージが強いポルシェ・カイエンに、モータースポーツでの優れた実績を背景にした、本格的オフロードイメージの特別仕様モデルが登場した。
過酷なラリーで過去3年間不敗の戦績
車名の「Transsyberia(トランスシベリア)」は、ロシアの首都モスクワからモンゴルの首都ウランバートルまでの7200kmを走破して争う、ラリー競技の名前に由来している。このラリー、日本での知名度はまだ低いが、その過酷さはパリ・ダカールに勝るとも劣らないことで世界に知られている。
ポルシェ・カイエンは、2006年にこのラリーで初優勝を遂げて以来、2007年、2008年と3年連続で総合優勝しているのだが、実は単に優勝しただけでなく、2007年に1-2-3フィニッシュ、そして今年は1-2-3-4-5-6フィニッシュを飾り、ラリーを席巻してしまった。今やトランシルビアラリーは、カイエンを象徴するキーワードになっているのだ。
そんな状況をモチベーションにしてポルシェ社は特別仕様車を開発し、パリショーでお披露目することになった。
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