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[Porsche]

[2008/04/25]

可憐な少女が1日メカニックに挑戦
ポルシェ ガールズデイ プログラム

ポルシェ ガールズデイ プログラム13歳から15歳の少女たちが、シュツットガルトのポルシェ社の工場を訪れた。しかも単なる工場見学ではなく、技術職として勤務する女性従業員から細かな指導が行われたと言う。

女性技術職を育成する、国を挙げての試み

ポルシェ社を訪れたのは、30人の少女達。実はその日は「ガールズデイ」だったのである。

ドイツにおけるガールズデイとは、日本の桃の節句の様な文化習慣ではなく、将来の科学技術系人材を育成するための、国を挙げてのプロジェクトのことだ。2002年から始まったこのプロジェクトは、一般的には女性向けではないと考えられている科学系、技術系の職場を少女達に見学してもらい、将来、就職する時に、選択肢のひとつとしてもらおうというもので、政府が主導し、ドイツ国内の大手企業が賛同している。ポルシェ社だけでなく、メルセデスベンツ社やドイツ国中の工業系企業が、この日は少女達の見学を受け入れ、将来の技術者の卵を育もうと努力する。

ポルシェ社を訪れた少女達は、工場従業員のためのトレーニングセンターで、まるで従業員になったかのように教育を受け、技術開発や塗装、インテリアデザインや組み立て工程などに関する知識を吸収していった。単に説明を受けただけでなく、スーパーバイザーの指導の下、エンジン組み立て、ボディ塗装、ブレーキパッドの交換などの作業も実体験したという。

少女たちは、日本で言えば中学生に相当する年齢だ。実体験を通じて、単純に楽しい思い出を作るのではなく、そこに込められた意義についても考えながら参加していたのではないだろうか。

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