1. TOP
  2. Peugeot
  3. 新車情報
  4. プジョー308がフランクフルトショーでデビュー

新車情報

プジョー308がフランクフルトショーでデビュー
Peugeot

日本国内導入は来春まで待つべし!
プジョー308がフランクフルトショーでデビュー

仏プジョーはすでに写真を公開していた307の後継モデル「プジョー308」の詳細と、発売時期を発表。ボディサイズは307より若干大きめになるようだ。
[2007/07/09]

プジョーのモデル中、初めて「8」の名を冠した新世代モデル

広い室内空間とユーティリティを両立したセミトールサイズのハッチバックボディがウケ、300万台もの販売台数を記録した307シリーズ。以前にリポートしたとおり、その後継モデル「308」が、本国で今年の秋のフランクフルトショーでデビューする。ヨーロッパ市場では9月20日に5ドア版から先にデリバリーが開始されるようだ。

ボディサイズは全長4276mm×全幅1815mm×全高1498mmで、先代307よりも+66mm、+55mm、-32mmと全高こそ低められているものの、セミトールハッチのルックスは踏襲されつつ、全体的にはひとまわり大きくなった。そのデザインは、プジョーデザインセンターが担当、つまり内製となる。

エクステリアでの特徴は、まずフロントではボンネットからフロントウインドウまで続きより強調されたVシェイプや、ブラックの樹脂部分が左右で繋がったバンパー、そしてバンパーサイドに備わったフォグランプなどがあるが、全体の印象は307と大きく変わっていないように見える。

サイドビューでは、フェンダーアーチに合わせるようにプレスラインが施されるとともに、フロントからリアにかけて斜めにキャラクターラインが入った。またリアは、ウインドウから下の部分がやや後方につきだし、トップグレードではバンパー下にディフューザーパネルが装着されるあたりは、クーペ407とも共通する部分だ。

大幅に洗練されたインテリアとユーティリティ

一方でインテリアは劇的ともいえるイメチェンが行われている。シンプルに省スペース化が図られたセンターパネルには、オーディオのエアコンの操作スイッチが配置。特にCDチェンジャーは1枚ずつ独立した挿入口を持ち、それ自体がデザインされているのも特徴的だ。このセンターパネルに施されているクローム装飾は、メーターリングやドアハンドル、シフトノブなど多岐にわたって使用されている。

今や欧州車でも必須となりつつあるナビゲーション&モニターは、ダッシュボード上部からポップアップするタイプで、視認性も良さそう。オーディオ関連は、MP3プレーヤーや30GBのハードディスク容量とテレマティクス機能を持ったAVシステム、そしてブルートゥース機能も充実。シートとトリムもフルレザーからレザー&ファブリック、そしてフルファブリックなど5種類のタイプから選択が可能だ。

ハッチバックではラゲッジ容量もポイントとなるが、この308では標準状態で430リッター、6:4の分割式シートを全て倒せば1398リッターという広大なスペースが出現。さらにセンターアームレスト部分だけのトランクスルー機構も備えており、ユーティリティの面でも進化の跡が見える。また、明るい室内空間を演出するパノラミックルーフも用意。これとさらに広げられれたフロントウインドウにより、ガラスエリアは4.86平方メートルにもなる。

エンジンは6タイプ全てがリーンバーンへ

搭載されるエンジンは、ガソリンがBMW&PSAシトロエングループとの共同開発となる1.4リッター(95hp/13.9kg-m)+5速MTと、1.6リッターNA(120hp/16.3kg-m/)+5速MT/4速AT、1.6リッターターボ(150hp/24.5kg-m)+5速MT&4速AT(140hp)の3タイプ。

ディーゼルは1.6リッター(90hp/22.0kg-m)+5速MT& (110hp/24.5kg-m)+5速MT/6速AT、2.0リッター (136hp/32.6kg-m)+5速MT/6速ATの3タイプの計6種類が用意され、全てがリーンバーン燃焼に対応した低燃費ユニットとなる。このうちデビュー当初は1.6リッターNA&ターボのガソリン、1.6リッター(110hp/24.5kg-m)と2.0リッターディーゼルの4タイプがラインアップされるとのことだ。

シャシーそのものは307からのキャリーオーバーとなる308では、サスペンションもフロント=ストラット、リア=トーションビーム式と形式は307と共通となる。しかし、トレッドをフロント67mm、リア21mmワイド化し、フロントのキャンバー角を0.3度立ち上げるとともに、車両の重心を5mm下げるなど、ファインチューニングもなされているようである。

さらに先進的な装備として、走行中にレーンを逸脱すると警告を発するレーンキープシステムやパーキングアシストも用意。また、環境性能も、1.6リッターディーゼル(90hpバージョン)では120g/kmというCO2排出量を実現しているとともに、ボディおよびパーツの99%はリサイクルが可能という。

グレードはベーシックグレードの「フェリーヌ」、「プレミアムパック」上級グレードの「プレミアム」と「コンフォートパック」、そして最上級グレードとなる「コンフォート」の5つのレンジで構成されている。ちなみにクーペカブリオレのCCとワゴンモデルのSWに関しては今のところ未発表。プジョージャポンによると、308の国内導入は本国よりやや遅れて来年の上四半期までを予定しており、おそらくガソリンの1.6リッターモデルから先行販売するとのことだ。

次の車へ→

フランクフルトショー特集 TOPへ

Report:相澤隆之
注目記事

cars

日本
ドイツ
フランス
イタリア
イギリス
スウェーデン
アメリカ
韓国
インド

contents