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MINI クラブマンが本国でフォトデビュー
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ロング版トラベラー&カントリーマンの復活!
MINI クラブマンが本国でフォトデビュー

先代モデルでは3ドアの標準ボディとオープンのコンバーチブルだけだったが、今度のMINIではロングボディのクラブマンが新たに加わる。リアハッチも伝統の観音開きだ。
[2007/07/30]

クラシックモデルのコンセプトを最新モデルへと転化

新型となったMINIは、現在3ドアのハッチバックボディのみとなっているが、そのラインアップに、1960年代の「モーリスミニ・トラベラー」「オースチンミニ・カントリーマン」そして「ミニクラブマン・エステート」といったクラシックミニを彷彿させる、ロングボディの「MINI クラブマン」が新たに加わることとなった。

そのボディスタイルは、標準の3ドアモデルから全長を240mm、ホイールベースを80mm延長し、右側ドアには後席に乗り込みやすいようにクラブドアと呼ばれる観音開き式のドアを装備したものだ。それでいながらも、標準モデルと同じ「ホイールに乗っかったような姿勢」というコンセプトを継承しているという。さらにリアハッチにも、トラベラーやカントリーマンと同じ、伝統ともいえる観音開きタイプが採用されている。

かつてのミニでは、ウッドフレームとむき出しのヒンジがリアエンドの特徴であったが、新型MINIでは、Cピラーとバンパー上部におけるパネル色の切り返しこそクラシックミニに通じるデザインとなっているものの、ドアの表面は滑らかで、空力特性を高めるため、スムーズで一体感のあるフォルムへと様変わりした。

このロングボディ化によって特徴となっているのは、後席へのアクセスのしやすさと足元のスペースが拡大されたことだ。さらにラゲッジルームの容量も標準状態で260リッターへとアップ。さらにバックレストを倒すと930リッターという広大なスペースが現れる。

伝説のゴーカートフィーリングも健在!?

搭載されるエンジンは、ガソリンが1.6リッターのツインスクロールターボ版と、バルブトロニック版の2種、そして同じ1.6リッターのターボディーゼル版が用意され、全部で3タイプとなる。またこのエンジンに合わせ、標準モデルと同じ「MINI クーパーSクラブマン」「MINI クーパークラブマン」「MINI クーパーDクラブマン」の3モデルがラインアップされる模様だ。

またロングボディ&ホイールベース化が図られながらも、サスペンションにアルミ製の前後方向アームを採用することで、重量配分が最適化されており、さらにアンチロールバーも付加することで、高い操縦安定性はもとより、初代ミニから受け継がれてきたゴーカートフィーリングも健在だという。

BMWジャパンによると、日本国内への導入は未定とのこと。サイドの観音開きドアは、現状右側のみに設定されているようで、日本およびイギリスなどの左側通行の国では、左側のドアを観音開きにする必要があることから、おそらく導入にはやや時間が掛かると思われる。しかしながら、MINIのスタイルにさらなるユーティリティが加われば、まさに鬼に金棒といったところ。MINIの新しいスタイルとして、かなりの人気を集めることは想像に難くない。

このMINI クラブマン、実際の公開時期は明らかにされていないが、2年前の2005年9月にデビューした「コンセプト・フランクフルト」が、その名の通りフランクフルトショーでデビューしたことから、おそらく今回も同じタイミングで発表されるのではないだろうか。

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Report:相澤隆之
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