ロータスは、7月22日から開催されるブリティッシュモーターショーで、エコにフォーカスを当てたエリーゼの派生モデルを発表する。
単にCo2を減らすに留まらないエコへのアプローチ
現在のロータスの主力モデルであるエリーゼは、そもそも軽量ボディなために燃費と走行性能のバランスに優れ、すでにエコなモデルだと言える。だがロータス社は、現状に満足せず、さらにエコを追求したモデルを開発した。
エリーゼをベースにしたエコ・エリーゼの最大の特長は、ボディやインテリアの素材まで見直し、天然素材を多様したことだろう。複数種の麻やエコウールを可能な限りボディパネルやトリムに使用し、ボディは水性塗料でペイントした。加えて、従来よりもさらに軽量なホイールを採用し、もともと軽量だったボディは32kgの軽量化(エリーゼSとの比較)を果たし、より高い燃費と運動性能を実現したという。
生産工場などについても環境へ配慮した変更を行い、その結果、ロータス社全体でエネルギー(電気で14%、ガスで30%)と水(11%)の使用量を削減出来たという。さらに、これまで廃棄処分されていたモノのうち57%がリサイクル可能になったとも、ロータス社は説明している。
先に軽く触れた水性ペイントの技術はデュポン社と共同で開発されたもので、溶剤の使用量が少ないので排水などがクリーンになるだけでなく、従来の塗料より低温で定着するので、作業時に必要なエネルギー(乾燥機などの動力)が少なくて済むようになっている。
ロータス社のCEOであるMike Kimberley氏は、「エコ・エリーゼは、ロータス社が生み出した、先進的で実現可能なグリーンテクノロジーの偉大なるサンプルです。エコ・エリーゼの登場によって、もともとロータスが得意とする『軽量で低燃費、高い運動性能を持つ』という特長が、より一層強調されています」と語る。
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