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ロータス・エリーゼS発売
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トヨタ製エンジンで登場したエリーゼのエントリーモデル
ロータス・エリーゼS発売

ロータスの輸入元エルシーアイは、エリーゼのスタンダードモデルをトヨタ製1.8リッターエンジンに変更し、7月12日より「エリーゼS」のモデル名で発売した。
[2006/07/18]

全てトヨタ製エンジンとなったエリーゼ・ファミリー

ライトウエイトスポーツカーとして、ピュアスポーツ性が内外で高く評価されているロータス エリーゼ。従来そのエントリーモデルにはローバー社のエンジンが搭載され、昨年の同社の経営破綻により供給がストップしていたが、このたびトヨタ製1.8リッター、1ZZエンジンを搭載し、車名も「エリーゼS」として生まれ変わった。

この1.8リッターエンジンは、トヨタではセダン・ワゴン・ミニバンなど様々な車種に搭載されているメインユニットで、スポーツタイプではMR-Sに搭載されている。可変バルブタイミングVVT(Variable Valve Timing)機構の採用などで、最高出力136ps/6200rpm、最大トルクは17.5kg-m/4200rpmというスペック。やや非力な印象を持つかもしれないが、エリーゼSでは車重860kgという軽量なボディが武器となり、0~100km/h加速が6.1秒という驚異的な加速性能を発揮する。

エリーゼSでは今回のエンジン変更に伴って、組み合わされるトランスミッションも同じくトヨタ製となったが、MR-Sではなくレビンやトレノに採用されていた「C56」と呼ばれる5速MTが搭載される。また標準装着されるタイヤも、従来のブリヂストン ポテンザRE040から横浜ゴムのADVAN ネオバ AD07のLTS(ライトウエイト仕様)に変更されている。

新価格は453万円から

価格は「エリーゼS」が従来のスタンダードモデルからおよそ10万円アップの453万6000円、エリーゼSにパワーウインドやレザー&アルカンタラのインテリア等の装備がついた「エリーゼS ツーリング」が490万3500円という設定で、納車は10月下旬以降が予定されている。ドライビング以外の装備は最低限しか用意されていないが、国産エンジンを搭載した信頼性の高いピュアスポーツカーがこの価格で購入できるというのは、ファンならずとも喜ばしいことだろう。

今回の変更によりエリーゼ・ファミリーのモデルは、エリーゼのスタンダードモデルとして「エリーゼS」、エリーゼおよびエキシージのトヨタ製VVT-L(可変バルブタイミング&リフト機構)2ZZエンジンを搭載する「エリーゼR」と「エキシージ」、エキシージの2ZZ+スーパーチャージャー搭載モデルとして「エキシージS」、同エンジンでロータススポーツおよびGTレーサーのカラーリングを施した限定版「エリーゼ・スポーツレーサー」というラインナップとなる。


Report:相澤隆之
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