2008年パリモーターショーにインテリジェントスポーツ“レクサスIS”のコンバーチブル仕様「IS250C」が登場。ライバルは、ずばりメルセデスベンツCLKおよびBMW3シリーズのカブリオレだ。
3分割式アルミルーフの開閉は約20秒
インテリジェントスポーツセダンであるISシリーズに3分割電動アルミルーフをもつコンバーチブル「IS250C」が、フランスパリで10月2日より開催されている2008年パリモーターショーで登場した。
基本的なフォルムはISシリーズに準ずるが、IS250Cならではの変更が施されている。
まず、「2モードスタイル」をテーマにしたスタイリングは、オープン時はトランク上部の特徴的な造形を生かした流麗なシルエットを実現し、クローズド状態ではキャビンとボディの一体感のあるスポーツクーペらしいフォルムを両立。もちろん、オープン化に伴いドアは4枚から2枚へと変更されている。電動開閉式の3分割アルミルーフは、大人4人が乗車できる室内スペースを確保。このあたりはさすがにセダンベースならではで、2ドアを基本とするSCシリーズとは異なる点だ。イメージ的には、3シリーズ・カブリオレが近い存在だろう。また、アルミ製ルーフはトランク内に約20秒で収納され(オープンからクローズドも約20秒)、その状態でもトランクはゴルフバック1個を搭載できる容量を確保している。また、オープン走行時にキャビンへの風の巻き込みを低減させるため、フロントウインドウの角度もIS250C用に最適化されている。もちろん、ボディもオープン状態での運動性能を考慮して各部に補強を施している。
インテリアでは、エアコンやオーディオの音質、ウインカーの音量など、オープン時とクローズド時それぞれの状態で自動調整を可能としている点も見逃させない。助手席はワンタッチでシートバックが前に倒れ、前方にスライドすることで、後席へのアクセス性も確保されている。このようにコンバーチブルでもレクサス流「おもてなし」は、シッカリと実現しているのだ。なお、IS250Cの日本での発売開始は2009年春を予定しているという。
Text:相沢耕平
SPEC
| 車名 | レクサスIS250C | ||
|---|---|---|---|
| 全長×全幅×全高[mm] | 4635×1795×1415 | ホイールベース[mm] | 2730 |
| トレッド(前/後)[mm] | 車両重量[kg] | ||
| エンジン型式・種類 | 4GR-FSE・V6可変バルブタイミング機構付き | 総排気量[cc] | 2,499 |
| 最高出力 | 153kW(208hp)/6,400rpm | 最大トルク | 252Nm(25.7kg-m)/4,800rpm |
| 燃料タンク容量[L] | T/M | 6AT | |
| 燃費[km/L] | 価格 | ||
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