ランドローバー ジャパンが、同ブランドの最高峰モデル「レンジローバー」の装備を充実させ、2007年7月1日に新型を発売する。
高性能がより引き出しやすく
ランドローバーのフラッグシップ、レンジローバーにさらなる装備の充実化が施され、新型が7月1日に販売開始されることとなった。「HSE」「VOGUE」「SUPERCHARGED」と3グレードあり、最低でも1040万円のプライスタッグが提げられていた同モデルは、全車にエアサスペンション、レザーシート、ウッドパネル、ナビゲーション、harman/kardonオーディオシステムなどが標準で備わり、贅を極めた最上級プレミアムSUVとして認知されてきた。
このたび新装備として加わったものは、走行シーンに応じてエンジン制御や各種電子デバイスの設定を5段階に切り替えられる「テレインレスポンス」と呼ばれる装置だ。テレインレスポンスは、2005年にディスカバリー3へ搭載されて以来、各モデルに拡大展開されてきたランドローバー自慢の飛び道具で、センターコンソールのロータリースイッチでドライバーが走行モードを選択すると、エアサスペンションの車高やシフトタイミング、センターデフのロック/フリー、トラクション・コントロールまでを自動的に最適化するというもの。ドライバーは砂利道、砂地、轍、岩越えなどといったその時に走っている路面にモードを合わせるだけで、あとはクルマが自動的に設定変更をやってくれるようになる。
この装置追加に伴い内装デザインもリファインされ、センターコンソールのほかインパネのデザインやドアトリムも見直され、質感が高められた。SUPERCHARGEDとVOGUEの上級2グレードには、フロントシートに従来のヒーター機能に加えクーラー機能が追加されたほか、スピーカーサイズの拡大やニーエアバッグ追加など、機能面と安全性向上が図られている。
最上級のSUPERCHARGEDは、加えてタイヤが浮き上がるような悪路走破時により強力なトラクションを生み出す電子制御リア デファレンシャルが追加された。なお、今回の装備充実による価格変更幅はグレードにより10〜30万円ほど。新価格は、HSEが1050万円、VOGUEが1200万円、SUPERCHARGEDは1350万円だ。
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