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[Lamborghini]

[2008/07/03]

ついに「洗練」まで手にしたファイティング・ブル
ランボルギーニ ガヤルドLP560-4

ランボルギーニ ガヤルドLP560-4ワイルドなイメージが定着しているガヤルドの見方が今後、変わるかもしれない。なぜなら、この新しいガヤルドにはもはや「洗練」という言葉の方が相応しいからである。

より戦闘的な制御モード「CORSA」も要注目

今回、ガヤルドLP560-4試乗会でメイン会場となったのは、ラスベガス・モーター・スピードウェイ。そのオーバルコースに木霊するV10の咆哮は、失礼ながらランボルギーニのものとは思えなかった。それがV10であれV12であれ、ランボのエンジン音というと従来は「濁音」の成分が多めで、お世辞にもキレイとは言えなかったからだ。しかし、LP560のそれは「美声」と評しても差し支えなく、個人的には最近演出過多な傾向が鼻につくフェラーリより好ましいとすら感じられた。初めてその姿を見たときは、アウディ的なディテールや「カドが取れた」佇まいに多少落胆したリポーターだが、このサウンドを聞いて俄然、テストへのモチベーションは高まっていった。

ムルシエラゴどうよう、リファインに際して新たに「LP」と最高出力(と4WD)を示す数字を加えたネーミングが与えられるこのクルマ、注目はやはり560psの新しいV10だろう。といっても5204ccの排気量や84.5×92.8mmのボア×ストローク、12.5という圧縮比、吸・排気双方を制御する可変バルブタイミング、そしてイタリア語だとIDSという頭文字表記となる直噴の採用など、アウトラインを見れば、それが元々アウディのS系に搭載されるV10であることは明らかだ。まあ、S系のユニットがガヤルドのV10をベースに開発されたことや、その従来のガヤルド用が…という話まで含めれば、つまりはグループ内の“建設的技術交流”の賜がこのV10ということになる。

SPEC

車名 LAMBORGHINI Gallardo LP560-4
全長×全幅×全高[mm] 4345×1900×1165 ホイールベース[mm] 2560
トレッド(前/後)[mm] 1632/1597 車両重量[kg] 1410
エンジン型式・種類 V10 DOHC 40V 総排気量[cc] 5204
最高出力 560ps(412kW)/8000rpm 最大トルク 55.1kg-m(540Nm)/6500rpm
燃料タンク容量[L] 90(プレミアム) T/M 6速セミAT
燃費[km/L] 価格 25,331,250円(東京標準価格)

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