ランボルギーニ・ガヤルドのラインアップに、新たに「ガヤルド・スーパーレジェーラ」が加えられた。ランボルギーニは従来型よりもパワフルで軽量なこの新型を、ガヤルドのシリーズ・リーダーと位置づけている。
0-100km/k加速3.8秒の俊足を実現
アウトモビリア・ランボルギーニ社が、よりパワフルで軽量なガヤルド=「ガヤルド・スーパーレジェーラ」を発表した。これは軽量化されたボディにパワーアップされたエンジンを搭載するもので、他社スポーツカーでは“S”や“R”の呼称が与えられたクルマに相当するものだ。
まずはエンジン。標準モデルが搭載する4961ccのV10エンジンは、インテーク負荷による損失を抑えると共に排気背圧を調整することで体積効率が改善され、さらに電子制御系を最適化。これらによって最高出力は標準型+10馬力の530ps/8000rpmと強化されている。
これに組み合わされるトランスミッションは、ロボタイズド機械式トランスミッション「e ギヤ」が標準装備となる。これによりステアリング・ホイールから手を離すことなくシフト操作が行える。
軽量化の方は、ボディパネルやグラスエリアにより軽いパーツを採用するのがその手法だ。注目はエンジンフードで、これにはカーボンファイバーと透明なポリカーボネイトを組み合わせたものを採用し、搭載するV10エンジンの姿が透けて見えるという。軽量化と視覚的効果を狙ったスーパーレジェーラならではの工夫である。また、ボディリアのディフューザとアンダーボディ・カバーや、ドアミラー、ドアパネル、センタートンネル・カバーなどにカーボンファイバーを使用。さらにガラスの一部も透明なポリカーボネイトに交換するという徹底ぶりだ。
これら様々な軽量化策により、車両重量は標準モデルでも1430kgと軽かったところから、さらに100kg軽い1330kgへ。パワー・ウエイト・レシオ2.5kg/hpという素晴らしいデータと、0-100km/h 加速3.8 秒(標準モデル4.0秒)という動力性能を実現している。
走りのための機能としては、ショック・アブソーバを含みスポーツパッケージが与えられている。タイヤはピレリ製P Zero Corsaで、スコルピウスと名づけられた新デザインの鍛造ホイールと組み合わせられるという。
インテリアでは、アルカンタラを張ったモノコック・カーボンファイバー・スポーツシートや、スエード革巻のステアリング・ホイールなどを装備。またオプションとしてCD チェンジャーつきのマルチメディア・システムや、駐車をサポートするリヤビュー・カメラ(オプションのリヤウイングを装着した場合のみ)、インテリアのカーボン・アクセサリーキット、固定式リヤスポイラーなどが用意されそうだ。
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