ランボルギーニ・ジャパンが、先日ジュネーブショーで発表になった640psのニューモデル、「ムルシエラゴ LP640」の予約受付けを開始した。
最高出力640ps、最高速340キロ
ランボルギーニ・ムルシエラゴは、カウンタックやディアブロを祖先とする、V12エンジン搭載のスーパースポーツだ。2001年のフランクフルトショーでデビューした同モデルは、6.2リッターの排気量から580psという超高出力を発生するが、今年3月に開催されたジュネーブショーでは改良型の「ムルシエラゴ LP640」が発表され、性能がさらに高められた。そして、それがまもなく日本にやって来るのだ。
LP640に施された主な改良点は、エンジンの排気量アップ、冷却性能の向上、内外装のリファイン、シャシー強化など多岐にわたる。中でも注目は、やはりエンジンだ。もとから十分過ぎるほどの高出力を誇っていた6.2リッターユニットは、ボア&ストロークの延長により、排気量が6.5リッターに拡大。これによりパワーは60ps増となる640ps!を獲得。最大トルクも67.3kg-mと強烈だ。
ムルシエラゴは、エンジンレイアウトも特殊で、そのパワフルなエンジンをシートの後ろにミドシップ搭載し、前後トルク配分30:70の割合で4輪を駆動する。ちなみにLP640のLPとは、Longitudinale Posteriore(後方縦置き)の略。このミドシップ4WDというレイアウトを採用するのはランボルギーニの他ではブガッティくらいのもので、スーパーカーならではだ。これらユニークな技術によりLP640は、0~100km/h加速タイムがわずか3.4秒、最高速はなんと340km/Lに到達するという。
性能がド級なら価格も超ド級。このたびランボルギーニ・ジャパンが発表したLP640の価格は、6速MTモデルが2990万円、セミオートマのe-gear搭載モデルは3090万円。ごく限られた人向けのモデルであるが、ランボルギーニがこの色々な意味でスーパーなクルマを真っ先に日本に投入することに決めたのは、日本なら需要が見込めると判断したからだろう。デリバリーは今春にも始まるというから、もうすぐその姿を見ることができるかもしれない。
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