ジャガー・ジャパンは、今年中に販売予定のニューモデルと、来年発売予定のブランニューモデルのコンセプトカーを披露した。ジャガーのデザインはいま、大きな変貌を遂げようとしている!
XJは控えめなイメージから一転、自己主張の強いアピアランスに
ジャガー・ジャパンが、来月から来年にかけて発売を予定しているニューモデル3車種を一堂に集めたプレスプレビュー イベントを7月11日に開催した。このイベントでは、2003年の発売以来、初の大掛かりなフェイスリフトを受け、8月29日より国内販売が開始される「ニュー XJシリーズ」や、来年春頃に発売が予定されているブランニューカー 「XFシリーズ」のコンセプトモデルが初めて日本でお披露目された。また、今年4月に発売されたXKRクーペをベースに高級装備を奢った同シリーズ初の特別仕様車「XKRポートフォリオ」も展示され、近い将来ラインアップを形成するジャガーのミッド〜ハイクラスカーが出揃った格好となった。
まずは、発売が近い新型XJシリーズからその内容をお伝えしていこう。2003年にオールアルミニウム モノコックボディの採用により従来モデルより40%もの軽量化を果たし、かつボディ剛性が60%向上した現行XJシリーズ。今回のマイナーチェンジではそうした中身の部分やエンジンには改良は加えられず、エクステリアデザインの変更や、内装に新設計のシート採用や装備を充実させるなど、3月のジュネーブショーで発表された変更内容がそのまま日本仕様にフィードバックされることとなった。
エクステリアでは、フロントバンパーやグリル、サイドシル、リアバンパーのデザインが一新され、サイドパワーベントやリアスポイラーといったスポーティな装いのアイテムが新たに追加された。これにより見た目の印象はガラリと変り、これまでの控えめなイメージから一転、自己主張の強いアピアランスに生まれ変わった。グレードによりクロームの使い方などは若干異なるが、押し出しの強いマスクはXKRなどのスポーティグレードのみならず、すべてのモデルに共通する。今回のXJシリーズの思い切った路線変更は、保守的な層にとっては驚きだろう。
また、内装については、フロントシートにサポート性が高められた新形状のものが採用されたほか、シートヒーターに加え、新たにシートクーラー(ベンチレーション)が設定され快適性が高められた。バリエーションはこれまでと特に変更はなく「3.0 Executive」「4.2 Executive」「4.2 Sovereign」「XJR」「4.2 Sovereign L」「Daimler」が用意される。すなわちエンジンが3タイプ、ボディが標準とロングの2タイプで、ステアリング位置は3.0 Executive以外は左と右の両方が選べる。なお、販売価格は据え置きとされた(価格詳細)。
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