都会のど真ん中に、突如姿を現した鋼鉄製の山。ハマーH3の走破性をアピールするためだけに製作された「スチールマウンテン」だ。その姿は、見る者に強烈で鮮明な存在感をアピールした。
オフロード性能も侮れない
ハマーH3の試乗会場は、東京のど真ん中で開催された。ライバル他社が同様のモデルで試乗会を開催するときには、オフロードコースを用意することが多い。ハマーはなぜ? そう思いながら会場に到着すると、その疑問は一気に解消された。
ハマーH3がズラリと並ぶ試乗発着点の横には、巨大な鋼鉄製の建造物がそびえたっていたのだ。「スチールマウンテン」と名付けられたこの建造物は、高さ約4m。登り下りともに、その傾斜角度は30度というシロモノ。そう、H3のもつ走破性の高さを、東京のど真ん中で体験してもらおうという趣向なのだ。
都会派のイメージが強いハマーH3だが、実際のオフロード性能は決して低くはない。前後のオーバーハングは短く切り詰められており、大径タイヤと相まって、アプローチアングルは37.5度、ディパーチャーアングルは35.5度と、ライバル勢と比較しても高いレベルにある。加えて、4WDシステムには副変速機が備えられており、最大の駆動力を発揮する4Lモードを選択すれば、このスチールマウンテンも容易にクリアできる実力を備えている。
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