北海道洞爺湖サミットの“環境ショーケース”に提供する日本仕様の新型燃料電池車「FCXクラリティ」が発表された。
航続距離620kmの圧倒的な実用性
2007年ロサンジェルスオートショーで発表されたホンダの新型燃料電池車「FCXクラリティ」。2008年インディ・ジャパンのオフィシャルカーとして走行するなど、未来の車から身近な車へと、進化し続けている。すでに、2008年6月にはアメリカでの販売を開始。日本でのリース販売も11月より開始されるようだ。
「FCXクラリティ」が搭載する燃料電池スタック「V Flow FCスタック」は、ホンダが独自に開発し、燃料電池車専用として設計。2000年9月に発表した初代FCXより大幅な性能向上と軽量・コンパクト化を実現した。スタックの出力は86kWから100kWへと向上、マイナス30℃での低温始動も可能としている。軽量・コンパクト化されたスタックは、センターコンソール部に配され、優雅な低全高セダンフォルムでありながら高い居住性を確保している。航続距離は620kmと他メーカーの燃料電池車に比べ、圧倒的な実用性を誇る。
日本仕様には、右ハンドル仕様になっているのはもちろん、冷暖房機能を備えた温度調整機能付きシートを前席のほか後席にも追加。また、ミシュランがFCXクラリティ専用に開発した215/60R16サイズのエナジーMXV4 S8タイヤが装着されている。
Text:相沢耕平
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