ホンダが、フィットをフルモデルチェンジし、10月26日にニューモデルの販売を開始すると発表した。ホンダの売れ行きNo.1はどう進化した?
人気ポイントをさらに深化
ホンダがフィットを6年ぶりにフルモデルチェンジした。フィットは2001年の初代デビューから常に国内販売のトップにランクインし、国内販売の累計は年内に100万台を突破する勢い。さらに海外での評価も高く、ヨーロッパやタイなどでは“ジャズ”の名で人気を集め、今年1月のデトロイトショーで北米デビューを飾ってもいる。そんなフィットは現在世界115ヶ国で累計200万台を突破。ホンダの世界販売の約1割を占める重要モデルとなっている。
そんなフィットの人気の理由としては、走りと燃費のバランスの良さや、装備や実用性の割に価格がリーズナブルである点が挙げられるだろう。そしてそれをそのまま進化させた新型も、なにかひとつが際立っているのではなく、また何かを犠牲にして性能を高めるのでもなく、全体的にバランスのとれたクルマに仕上っているようだ。
広さを大きく左右するパッケージングについては、ガソリンタンクを車体の中央に配置したセンタータンク レイアウトを、ホイールベースやトレッドが拡大した新しいプラットフォームで実現。居住空間、積載性、そして走行安定性を従来モデルより高めることに成功している。ボディサイズは全長3900mm(+55mm)、全幅1695mm(+20mm)、全高1525mm(+0mm)、ホイールベース2500mm(+50mm)と、立体駐車場に入れられる範囲内で少しずつ大きくしているが、最小回転半径を4.7mに抑えるなど、取り回し性能を犠牲にしていない。
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