無謀な運転で事故を起こす若者は多く、年頃の子供を持つ親の心配は察するに余りある。そんな両親の心配を減らそうと、フォード社が技術の力によるアプローチを試みた。
ティーンの頃から運転が必須な米社会
自動車が贅沢品だという感覚はまったくないアメリカ社会では、子供が免許を取れる16歳(州によって多少違う)に達すると、スグにクルマの運転を練習させる親が多い。それはクルマの運転が遊びではなく、生活に必要なスキルとして受け止められているからだ。
しかし、ティーンエイジャーの自制心は時に不十分で、スピードの出し過ぎなどによる痛ましい事故を生み出していることも事実だ。親は自分が子供に与えたクルマで事故が起きたら後悔するのだろう。だが、安心の為にクルマを渡さなければ、社会で生きるスキルを身につけるチャンスも逃すことになるという悩みも抱えることになるのだとか。
そんな状況で今回フォード社が開発したMyKeyシステムは、これまでより進化したイモビライザーシステムを応用したもので、親が望めば、子供が運転する時にクルマの機能を制限することが出来るものである。2010年モデルのフォーカスから標準装備を始め、なるべく早く広いモデルレンジに展開する予定だという。
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