1996年にデビューしたフォードで最も小さいモデル「Ka」が、実に12年ぶりにフルモデルチェンジされ、初代と同じくパリショーでデビューするという。
キネティックデザインでスタイル一新
日本市場では2000年末に販売が中止されてしまったことから懐かしの珍車扱いのKaだが、ヨーロッパをメインとする他の市場では販売は続いており、フォード社によればこれまでの累計台数は146万台以上に上り、特にイギリスでは2000年以来ずっと、セグメントの販売実績のトップを守り続けていたという。
そんなKa最大の特長は、車内外の区別なく行き渡った個性的なデザインだ。初代モデルをロングセラーにした先進性に溢れたデザインだが、今回、フォード社の最新手法・キネティックデザインランゲッジによって一新された。
Kaは若者層をターゲットとしているが、フォード社はそうした若者の特徴を「自身のクルマ選びに明確なステイタスやこだわりを感じている」と分析している。このため、新型Kaは入念に隙なくデザインされたという。同社によれば、新しいKaのデザインは、初代モデルが持つ若々しく小生意気なイメージを取り込みながらも、明らかにキネティックファミリーだと分かるものだと説明する。
入念なデザインはエクステリアのみに留まらない。エクステリア同様、スタイリッシュでダイナミックに仕上げたというインテリアは、まるでエクステリアと主権争いをしているかのように個性を主張する。特にカラーバリエーションの豊富さにはフォードは自信を持っている。また見た目だけでなく、高いシートポジションや
大人4人がゆったり出来るスペース、機能的に配置されたスイッチ類などの使い勝手の面でもセグメントをリードする自身があると話す。
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