フォードは、キネティックデザインを取り入れた新型コンパクトカーのコンセプトモデルをフランクフルトショーで初公開すると発表した。
次期フィエスタ? それともブランニュー?
フランクフルトショーにおけるフォードからのワールドプレミアは、「バーブ コンセプト」。イギリスとドイツのデザインセンターが共同で手掛けたというこのクルマは、将来フォードから登場するコンパクトカーのデザインを示唆するコンセプトカーだ。
デザインで特徴的な部分は、大きな台形フロントグリル、Bピラーを廃することでクーペのようなルーフ&ウインドウ形状を実現した流線型フォルム、それに大径ホイール(コンセプトカーには18インチを装着)を採用し、スポーティさを演出したスタイルなど。また切れ上がったヘッドライトやせり出したオーバーフェンダーもモンデオやフォーカスなどの最新のフォード車に通ずる特徴だ。
気になるのは、このデザインが将来のどのモデルにフィードバックされるかだろう。寸法が公開されていないためサイズ感が今ひとつはっきりしないが、少なくともCセグメントにはフォーカスが存在し、その新型は昨年登場したばかり。となるとその下のBセグメント、すなわちフィエスタの後継車種の可能性が浮き上がってくる。
フォードは、同社のデザインDNAであるキネティックデザインを取り入れたこのクルマをクルマをファッション感覚で捉える若い世代に向け、シックでモダン、かつインディビジュアルなデザインを追求したとしている。
なお、今回のこのコンセプトカーは、将来の小型車のデザインを示唆するデザインとし、その重要性を強調しながらも、ヨーロッパ、アジア、北米の各市場で立て続けにデビューさせる3つのコンセプトカーの中のひとつとし、今回のフランクフルトショーに始まり、東京モーターショーやデトロイトショーでも小型車コンセプトを発表することを仄めかしている。
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Report :曽宮岳大
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