フィアットは、グランデプントにターボチャージャーを搭載したアバルト仕様「グランデプント アバルト」をジュネーブショーでデビューさせる。
アバルトの名を冠した市販モデルが復活
アバルトといえば、小型のマシンに限界のチューニングを施すことで、大排気量車をも凌ぐパフォーマンスを獲得し、数々のレースで勝利を収めてきたチューニングメーカーとして名高い。近年ではフィアットのモータースポーツ部門である、フィアット アウト コルセに吸収され、高性能の市販モデルやレース車両などの開発をメインに活動してきた。
ジュネーブショーでワールドデビューする「グランデプント アバルト」は、オリジナルのグランデプントに搭載される1.4リッターエンジンに、ギャレット製のターボチャージャーを装着し、150ps/5500rpmの最高出力と21kg-m/2000rpmの最大トルクを発生するハイパフォーマンス仕様だ。トランスミッションは6速で、フロントにブレンボ製の4ポッドキャリパー、リアキャリパーはピストン径を54mmへと拡大し、ディスクは前後とも厚み、径ともに拡大するなど、増強されたパワーを受け止めるべく対応がなされている。
エクステリアには、フロント&リアにはフェンダー〜サイドステップまで一体のデザインとされたアンダーウイングが装着され、U字型のスポークデザインの17インチアロイホイールに、215/45-17サイズのタイヤを履くなど、エグさと紙一重のアバルトらしいスタイリングは健在のよう。アバルトではこのようなコンプリートモデルの他に、既存のモデルをアバルト仕様に仕立て上げる、コンバージョンキットをリリースするとも発表している。グランデプント アバルトに関しては、2007年9月に発売を予定しており、まもなく180psを発生するブースターキットも追加されるとのことだ。
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Report:相澤隆之
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