ダイハツ工業は10月4日、軽自動車ムーヴにフルモデルチェンジした。新型は、プリクラッシュセーフティ機能や画像認識技術など、軽の枠を超えた装備をもって登場した。
プラットフォーム一新で広くなった室内
ダイハツ工業が、軽自動車の主力車種ムーヴをフルモデルチェンジした。今回のフルモデルチェンジでは、エンジンからプラットフォームまで一新し、走行性能や燃費、環境性能、スタイリング、室内の居住空間など、あらゆる面が引き上げられた。気合いを込めて作り込んだことをうかがわせるフルモデルチェンジだ。しかも新型ムーヴでは、基本性能の向上にとどまらず、軽自動車初のプリクラッシュ技術やカメラで捉えた画像を認識する技術を駆使するなど、高級車にもまだ行き届いていない装備まで搭載されているのである。それでは順に内容を見ていこう。
まずモデル展開だが、標準モデルの「ムーヴ」と、スポーティモデルの「ムーヴカスタム」の2タイプに大別できるのは従来通り。その上でそれぞれにターボの有無や2WD/4WDモデルが設定されているのも変わらない。いずれのモデルもボンネットをコンパクトにまとめキャビンスペースを広げることで、カタマリ感のあるスタイルと広々した居住スペースを両立させている。特に新型ではプラットフォームの一新により全長はそのままにフロアを前後方向に広げた恩恵で、とても広々した足下スペースが確保されているうえ、リアシートには255mmのロングスライド機構が付く。
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