ダイハツ工業は6月19日、“ロー&ロング”なスタイリングと“ターボパワー&高燃費”を特徴とするブランニュー軽乗用車「ソニカ」を発表、発売した。
軽自動車の高級化すすむ
新車販売が全体的に伸び悩むなか、いま販売好調が伝えられるのが軽自動車だ。ご存じ、軽の分野では、スズキ、ダイハツ、ホンダが“3強”とされていて、その御三家の一角に食い込もうと、三菱は今年1月にユニークなスタイリングのミドシップ軽「i」を、富士重工はオーソドックスなカタチをした「ステラ」を先日投入したばかり。各社各様の考えを持って、全新車販売の1/4を占める軽自動車マーケットにニューモデルを相次いで投入しているのが現在の状況だ。
そんななかダイハツは、ムーヴやタント、コペンなど、すでに軽の定番とされるモデルからニッチモデルまでラインアップしている強みを活かして、新たなカテゴリーを創出する作戦に打って出た。ミニバンでもなくスポーツでもなく、その両方をクロスオーバーさせ、それぞれの魅力を持ち合わせるモデルとして新たに開発されたのが、ここに紹介する「ソニカ」だ。
ソニカは、「自分らしさや二人の時間を大切にするフリースタイル・カップルズ」を主なターゲットに、従来の枠組みにとらわれない新ジャンルカーを提案するモデル。軽自動車の人気の理由のひとつに、マーチやヴィッツなど、いわゆるリッターカークラスの普通車から軽自動車への乗り換え組が増えていることが挙げられるが、そうなってくると、軽の分野にも“上級志向化”という新しい流れが生まれるのは自然の成り行き。
三菱iもそうだが、ソニカも価格は約120~155万円と軽自動車としては高めの設定であり、そのぶん中身を充実させることで、同価格帯の小型車と渡り合える性能や装備が追求されているのが特徴だ。
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