これまでの常識を覆すような面白いコンセプトのクルマが登場した。BMWのデザインチームが開発したコンセプトカー「GINA」は、ボディパネルや内装素材が“変形する”のだ。
今までにない斬新なアイディアを持つコンセプトカー
BMWが発表したコンセプトカー「GINA」は、一見するとこれまでのBMWらしいエッジの効いたボディラインが特徴的なロードスターだ。しかしこのモデル、実はボディパネルやインテリアの各部分がカタチを変えることができるという。
ボディを構成している素材は、米デュポン社が開発したストレッチ性の高いポリウレタン素材のライクラに、プラスチックコーティングを施したもの。これまで自動車の外板に使用されていたスチールやアルミ、FRPではなく、いわゆる布繊維の素材を採用しているのが非常に斬新なアイディアだといえよう。
この素材を用いることにより、ドアはヒンジがなくスムーズに開閉が可能。ヘッドライトも必要な時だけグリルの脇からユニットが現れるという仕組みになっている。さらにインテリアも、ドアを開けるとコンソールのスイッチ類が出現したり、シートやヘッドレストがせり上がったりする、といった具合だ。
ちなみにボディのデザインは「Z4」と2001年に登場したコンセプトカーの「Xクーペ」、そしてインテリアは2006年の「ミッレミリア コンセプトクーペ」をモチーフにしており、その造形は日本の折り紙からインスピーレーションを受けたものだという。
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