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堺市ヒストリックカコレクション
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希少なBMWコレクション、公開が待たれる
堺市ヒストリックカコレクション

大阪府の堺市という自治体が世界的にも希少な歴代BMW車のコレクションを保有している。現在は一般公開されていないが、有効活用を考えているという声に期待がふくらむ。
[2008/04/22]

「カメラのドイ」の創業者がコレクションを寄贈

大阪の南に位置する堺市に、世界的にも貴重なコレクションが眠っている。BMWが初めて作ったトラクターのような三輪車から、今もほまれ高いオープンスポーツの507まで、ドイツやヨーロッパでも希少なクルマがそこにはある。

「カメラのドイ」の創業者である故・土居君雄氏が長年にわたって収集してきたものを、1993年に家族が堺市へ寄贈したもので、一部がりんくう国際物流センターや関西空港で展示されていたこともあるので目にした人もいるだろう。堺市の7つの区で開催される区民祭りや、BMWの中古車フェアなどで展示されることもあるが、一般公開はしていないためタイミングが合わないとなかなか見ることはできない。それではもったいないという意見もあったのか、何らかの方法で常設展示できないかという話が持ち上がっている。

待たれる一般公開

「コレクションを有効活用する方向で検討は始めていますが、博物館を作るといった具体的な計画までは進んでいません。貴重なものだけに、市民の方々を始め、多くの方に見ていただきたいという気持ちはあるのですが…」。 こう回答してくれた堺市も、有効活用を考えているものの今の時代、博物館のようなハコものを作って費用をかけて展示するというのも難しい。かつて、ドイ・コレクションとも呼ばれ雑誌の撮影などにも貸し出され、その良好な保存状態は業界でも知られている。 一方で、これだけのクラシックカーを保管していくには少なくない費用が必要となるはずで、やはり少しはお金を生んでくれたほうが市も助かるだろう。業績好調のBMW本社が動いてくれれば……という気もするが、堺市という自治体が知恵を絞って何かやってくれるのならそれも面白そうだ。ちなみに、保存されているクルマは堺市文化振興財団のサイトにある「堺市ヒストリックカーコレクション」で写真だけは見ることができる。
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