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[BMW]

[2008/07/09]

BMWの最高峰7シリーズがフルチェンジ
BMW7シリーズ

BMW7シリーズBMWのフラッグシップサルーンである「7シリーズ」がフルモデルチェンジ。エンジンバリエーションを一新し、フロントサスペンションはBMWサルーン初のダブルウィッシュボーンを採用する。

ツインターボの直列6気筒とV型8気筒を新設定

7月7日。BMWの最高峰サルーンである7シリーズの新型モデル(5代目)がドイツで発表された。ボディサイズは、全長5072×全幅1902×全高1479mmと現行モデルより若干大きくなっている程度だが、ホイールベースは3070mmと80mm延長。居住性は、その数値以上に快適性を増している。さらに標準仕様より140mmホイールベースが長いiLも同時リリースしている。エクステリアデザインは、キドニーグリルなどひと目でBMWとわかるそれで、クリスバングルデザインを初採用した現行モデル(初期型)に比べるとナチュラルなイメージ。X5などを代表とする新世代BMWと感じさせるマッチョ感のあるデザインだ。

ドイツで発表された新型7シリーズのグレードは、750i、740i、730dを基本にロングホイールベース仕様のiLをそれぞれに設定する。

新型7シリーズ最大のトピックはなんといっても刷新されたエンジンだ。750iが従来の4.8LV型8気筒から4.4LV型8気筒ツインターボ(407PS/600N・m)へ変更。740iはV型8気筒ではなく、なんと3L直列6気筒ツインターボエンジン(326PS/450N・m)を搭載する。いずれも新世代BMWのエンジン同様、直噴ガソリンとなっている。730dは3L直列6気筒ディーゼルターボを搭載する。現段階では、日本へのデリバリー時期や価格については未定となっているが、おそらく750iと740iは間違いなく日本へ導入されることだろう。

また、i-Driveもさらなる進化を遂げ、モニターは超大型10.5インチを採用。ユーザーの好みに合わせモニター内のレイアウトを変更することも可能になった。安全装備も充実化が図られたが、挙動安定装置をオフにすると後輪のブレーキを電子制御し、ノンスリップデフと同じ効果を果たす機構など、積極的なドライビングが楽しめるようにもなっている。

Text:相沢耕平

SPEC

車名 BMW 750i Saloon
全長×全幅×全高[mm] 5072×1902×1479 ホイールベース[mm] 3079
トレッド(前/後)[mm] 1611/1650 車両重量[kg] 1945
エンジン型式・種類 MSD85型 V8 32V 総排気量[cc] 4395
最高出力 407ps(300kW)/5500-6400rpm 最大トルク 600Nm/1750-4500rpm
燃料タンク容量[L] 82 T/M 6速AT
燃費[km/L] 11.4L/100km (*EU規格) 価格

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