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[BMW]

[2008/06/25]

BMWから4ドアクーペ+SUVが登場
BMW X6

BMW X62007年9月のフランクフルト・モーターショーで初公開されたBMWの新タイプSUV「X6」が、6月24日より予約注文受付を開始した。エンジンは、環境性能とハイパフォーマンスを両立するBMW初のV型8気筒ツインターボを搭載する。

流麗なフォルムは空気抵抗を低減し燃費性能を向上

BMWでは、X5やX3といったクロスオーバー・モデルをSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)と呼ぶ。新たにそのラインナップに加わるのが「X6」だ。しかしBMWでは、このモデルをSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)と世界初ジャンルとしてと投入した。それはフォルムを見れば一目瞭然。X5やX3と同様4ドアハッチボディを採用するものの、ルーフ形状はまるでメルセデスCLSのようにクーペのように滑らかなラインを描いている。ボディサイズは、全長×全幅×全高=4885×1985×1690mm。ホイールベースは2935mm。車両本体重量は、2330kg(50i)と堂々たるサイズ。同社のクロスオーバー・シリーズでのポジションは、5シリーズと6シリーズのようにX5のクーペ仕様という位置付けだ。

搭載エンジンは、BMW初となるV型8気筒ツインターボ(4.4L/407ps)と、すでに335で採用済みの3L直列6気筒パラレル・ツインターボ(306ps)の2タイプ。駆動方式は電気制御4WDで、これに6速ATを組み合わせる。記述だけ見ると燃費性能が悪いように感じるが、Cd値0.33と優れた空気抵抗性能の軽量ボディ、低転がり抵抗のランフラットタイヤ(前255/50R19/後285/45R19)の採用により10・15モード燃費は3Lモデルで6.5km/L、4.4Lモデルが6.3km/Lとプレミアム4WD最良の燃費性能を実現する。CO2の排出量も、それぞれ262g/km、299g/kmと優れた環境性能をもっている。また、V8エンジンのターボは、左右シリンダーの間に配置され吸気と排気の圧力損失を低減している。

X6にはBMWとしてトップレベルの安全性能を確保する「ダイナミック・パフォーマンス・コントロール」が標準装備されている。これは、左右後輪の駆動力を可変配分するというもの。さらに前後輪の駆動配分を可能とする4WDシステム“xDrive”との協調制御によって高いトラクション性能を実現する。アクティブ・ステアリングや挙動安定装置なども標準化しているので、いかなる路面状況でも常に車の安定性は失われないのだ。もちろん、BMWのお家芸ともいえる50対50の前後重量配分レイアウトを実現。ファンな走りも可能としているのだ。

車両本体価格は、3L直列6気筒ターボを搭載する「X6 xDrive35i」が851万円(右ハンドルのみ)、4.4LV型8気筒ターボの「X6 xDrive 50i」が1070万円(左/右ハンドル)となっている。

Text:相沢耕平

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